フルート、ソプラノ、ピアノ、マリンバ、チェロ、の皆様にご参加いただきました。
今回は、みな経験者ばかりでしたので、いきなり最新版から。
ピグモンと響きの扉によるビフォーアフターを体験していただきました。
全員に共通していたのは、身体の変化に伴い出力が大きくアップするので、従来よりも、より「何かする」ことをやめた方が効果がより上がる、ということです。
響きの扉はただ腰を動かすのではなく、これも真似ごとではありますが、実際に抜刀の動きを経験してからの方がずっと良い、ということも検証。
何が違うか?というと、足裏がまず大きく変わるし、腰だけでなく、身体全体が変化する感覚が違う。
ただの左腰の移動でもそれなりの違いはあるけれど・・
ということで、これもまたヘンにマニュアル化すると、全く異なる伝言ゲームになってしまうのかもしれないな、とも思いました。
ピアノでのピグモン奏法は、やはり若干弾きにくそうではあるけれど、出てくる響きは全く別物でした。
今の楽器で、親指をフルに使うことが前提で書かれている殆どのクラッシック作品を、決してバッハの手の形のままで弾きましょう、というのではなく、あの手の内を稽古することで、同じに親指、小指を使うのでも使い方が変化してくるのではないか、と思います。それに伴って、他3本の指のあたる位置も本来の「指先」になってくる。
同じ意味で、「猫の手奏法」も試していただく。
スタッカートはより軽やかに。伸ばす音は長くひっかく。つまり指を鍵盤の上で留めない、ということです。常に螺旋的な運動をし続ける。
これまた、スタッカート、持続音ともに大きな違いが生まれました。
古武術奏法とは「当たり前」であった居付きをどんどんと剥がしていく作業なのかもしれません。
「響きの扉」は全員に大きな響きをもたらしてくれました。
ただ効果があるだけに、これも虎拉ぎや他の手の内同様、その質の差は大きいと思うので、足の幅、つま先の向き、など、色々と研究していただければ、と思います。
「ここしかない」という場所があるはずなので。
そして左圧縮・右解放というのが目下のところ、この奏法の術理といえば術理かもしれない。
アフターも楽しく、また良い時間を過ごすことができました。
参加してくださった皆様、ありがとうございました!
抜刀、帰宅後久々にやってみましたが、ずっと刀も軽く、以前よりも速く抜けるようになっていてびっくり。日程が合わず最近殆ど参加していませんが、久々に先生に観て頂きたい。稽古会、行きたいものです・・
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