2月7日夕食時の「ちがうよ!」という声にも驚いたけれど、今回の気付きも、自分でも思いもよらない、他の誰かがしゃべっているようなヘンな感覚でした。
「ですから、臍の緒なんです。」
これだけだと、なんのこちゃ、ですね。
何故、こんな言葉が急に浮上したのは定かではありませんが、自分でそう言ってから、ありありと感じたのは、それまで、私がフルートに対峙するやり方は、まさに「ちがうよ!」だった、ということです。
具体的には、実際の講座でのお楽しみ、にとっておきたいので、また後日。
ようやく、これで、以前よりはフルートとより絆ができ、繋がることができたように思います。
こんなに大きな気付きだったのに、実は、花粉症などでボーっとしていて、10日にレッスンの折、気が付いて以来、忘れてた。
それが。昨日、甲野先生とお話している中で、急に思いだされ、あ、そうだったのか・・というより明確な気付きとなったのでした。
それは、左と右の話でもある。
本日は4月3日の発表会での演奏のための練習でした。曲はサンサーンスのロマンス。
何度か本番に乗せたこともある好きな曲ですが、伴奏は名手・砂原悟さんで、完璧に素敵だったのに、私のフルートは全く追い付いていなくて、曲にも、砂原さんにも、お客様にも、今となっては、申し訳ないことをした・・って結構大舞台だったのに・・
なので、今回はサンサーンスへのお詫びもかねての、リベンジチョイス。
伴奏はひまわりのように、周囲をいつもパっと明るくしてくれるI先生。
今回は責任者でもあるので、色々と忙しそう。「もし難しかったら、変更するから、でも、この曲はピアノもとても活躍できて、素敵なので、一度、譜読みしてみてくださいますか?」とお願いしたところ、とても素敵に弾いてきてくださいました。
最初の合わせの時に、関心を持ってくださったので、僭越ながら「ぶりっこ持ち」を伝授し、それで大違いに。
そして今日。Iさんは、
「ごめんね〜今週、忙しくてあんまり練習できなかったの〜」
と前回よりも、若干ミスもあり、音も重くなっていたので
、「じゃあ、もし嫌じゃなければ、これも試してみて〜。最新のやつなんだけど・・」
というと、何々、と身を乗り出してくれたので、
「臍の緒!」
ピアノで試したのは、これが初めてだったのですが・・
「え!!なんで、なんで?不思議だね〜〜」とIさん。
想定していた以上に、大きな変化がありました。元々、踏ん張り度は少なく、人間的に大らかなので、こうしたパラダイムシフトもすぐにできそうだな、と予想はしてのことでしたが、予想以上の効果が。
より指は軽やかになり最初とは、別人の様に。鍵盤も軽く、音色も明るく澄んだ響きに。
何より、伝わってくる安心感が格段に違う。
それは私も同様で。
だって、ようやく楽器との絆が出来たのですから。
フルートとピアノの音色、響きがとても似てきて、よいブレンドになりました。
こうなってくると、さらにアンアンブルが楽しくなる。サンサーンスにもこれで少しはお詫びができるかな・・
ベースになってるのは、「白熊」。でも、まだまだ「白熊」では、片手落ちだった、ということです。
それにしても「臍の緒」なんて、いったい誰が私に言わせたのだろう・・
強いて思いだせば
「♪誰とも、繋がってない訳じゃない (社会性もある) でもフィジカル的には一人〜〜♪」
という例のこじらせ系クリエイターヒャダイン達の「隙間ソング」が、ずっと耳に残って離れない「お気に入り」になってしまったのが、案外、大きな理由ではないか、とも思います。
いい加減、振り払いたいのですが・・名曲だと思う。これはこれで。
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