ポンペイで人気のある見どころのひとつに、ラテン語でCAVE CANEM(犬に注意)と書かれた犬のモザイクがある。
日本での「猛犬注意」のステッカーと同じ効果を狙ったもの。
猫好きだったら、誰もが思うに違いない。
・・猫もあればいいのに!!
ということで、チュニジアで買ってきた猫のモザイクに
「猫に注意」のラテン語、CAVE FELEMをネットで調べて加えてみました。
でも、正確な翻訳ではないかもしれないけれど、感覚としては、こちらで良いのではないかと思うので、このラテン語はやっぱり私の中では「猛猫注意」だ。
一番簡単なのは油性マジックで書くことですが、もし失敗したり、書いてみて気に入らなかったら、せっかくのモザイクが台無しになる。
そこで、100円ショップか、文房具屋さんか、もしくはアマゾンかで、アルファベットの小さいシールを探して、それを貼ろうかなと考えていました。
でも、それもなんだか味気ない。
不揃いだからこその揺らぎのあるモザイクにきっちりと揃った文字は似合わないと思った。
そして閃いた。
私もモザイク職人になろう!?
とは言っても、もちろんそんな技術を習得出来る訳ではありません。
使ったのは、大昔に笛吹き仲間のIちゃんからコンサートのプレゼントでいただいたマスキングテープ。黒地に茶と金の模様という渋いもの。
マスキングテープなら気に入らなければ剥がして原状復帰するのも簡単だし、作業もやり直しし放題なので、きっと私にもモザイクが出来るはず。
これを鋏で細く切ってピンセットで貼っていくという作業。
まずは大きい方の猫ちゃんから。
一番簡単なLから始めて、FEVAMと進み最後はC。
Cは5つの短いパーツを組み合わせました。
太さも長さも不揃いですが、それがむしろモザイクっぽい。
更に、マスキングテープも黒一色じゃないので、奥行き感が出て、それもまた石っぽく見える。
大きい方は夕食前に、そしてより難易度が上がった小さい方は夕食後に仕上げました。
ビフォーの写真と比べてみるとよくわかるのだけれど、
CAVE FELEMの一言が加わっただけで、猫ちゃんたちも、より凛々しく強そうに見えて生き生きとしてくる。言葉は呪文だね。
本当は玄関の壁などに取り付けたいのだけれど、重さもあり、硬いので家自体を傷めてしまいそうなので、あきらめる。
何より、やはり可愛いので毎日見ていたいし、外気にさらすのも忍びなく、この子たちも室内飼いとすることに。
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