ビリティス(六つの古代のエピグラフ)
作曲/ C.ドビュッー/1915年
詩/P.ルイス/1894年 訳詞 /栗田勇
��.牧場の歌
パンフィリィの牧歌・・故郷パンフィリィ(トルコ南部)での少女時代
夏の風の神 パンに加護を祈るため 牧場の歌をうたわなくては
わたしは わたしの羊の番を セレニスは セレニスの羊の番をする 風にふるえる オリイブのまあるい木陰で (後略)
(写真1 2025年1月19日 マルタ共和国 ハジャーイム神殿近郊)
��. 名のない墓
ミュティレネの哀歌・・レスボス島 サッフォー、ムナジディカとの恋
(16歳以降)
ムナジディカがわたしの手をとり 町の門を幾つかくぐり
耕されない小さな空き地までつれてった
そこには一つの大理石の墓碑があった あのひとは わたしに言った
『このひとは お母さんの女友だちだったのよ』 (後略)
(写真2 2024年3月9日 ポンペイの墓地)
��. 夜への賛歌
キプル島のエピグラム・・キプロス島 遊び女としての暮し(20歳前後)
樹々の暗いかたまりは もう山のようにうごかない
あの限りない空には星がいっぱい ひとの子の息吹のように暑い風
わたしの瞼と頬をくすぐるの (後略)
(写真3 2025年1月20日 イムディーナ)
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