mixiユーザー(id:4088413)

2023年02月16日23:50

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両腕を消す

午後にお一人レッスン。

昨年私の本番を聴いてフルートを始めたくなった、という生徒さん。

元々、音楽家講座に参加されていたこともあり、またピアノやギターも習って来ていたということで、感覚的な方向性は近いかもしれません。

最後に片腕ずつ「消してなくして溶かす」による響きと音色の変化を聴いていただいたところ、やはり明確に違うとのこと。

「気配を消す、というのにも繋がりますね。」

そうそう。「自分を飛ばす」にも繋がっている。

そして、さらに

「両腕を消したらどうなるんでしょう?」

・・・流石、技術畑を歩まれてきたという理系男子。
そんなことは思いもよらなかった。

やってみると・・・

頸椎、背骨、仙骨の存在感が増す。

アシスタントに徹する、にも通じる感覚だけれど、霧の中ではなくて、全てクリアに見て把握しているのに他人事、といった感じ。

面白い精神のバランスのとり方となる。

これ、絶対、最初の音を出す瞬間にやると即座に深い集中に入り込めると思う。

「両腕を消す」は、おそらくピンとくる人には来るだろう。

夜、中学生の生徒さんに試してみたところ、難儀していた高音がスっと出る様に。

とても嬉しそうで、こういう瞬間は御教えする仕事の醍醐味を味わえる。

大概、楽器にしがみついてしまうので、もうその腕を消してしまえばいいのだ!・・・的な?

最早、甲野先生が提唱されているものとは別物、というか、最初から違っているのかもしれないけれど、とにかく、効く人には効くやり方ではないかと思います。

・・・まてよ・・・?楽器も消してしまったら?
明日試してみたいと思います。

あと「消す」だけでなく「照らす」というのも使う様になった。

コピー機がスキャンする様に、左から右、みぎから左へ、と移動するスポットライト。
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