土曜日は久々に午後空き時間があったので、横浜朝日カルチャーセンターでの甲野先生の講座に参加しました。
千代田稽古会がなくなってしまってから、というものの、音楽家講座以外の先生の講座に参加するのは久しぶりです。
講座ごとに雰囲気が大きく違うのも先生の講座の特色です。
今回は、ラグビーの方が参加され、熱心にお話を聞いていらっしゃいました。
講座終了後がこれまた面白かった。
最新の先生の技は、最早先生ご自身も何故そうなるのかが、全くわからない、といったもので、強いて言葉にすると「ポンポーン!」というしかない、というもの。
もちろん、わかる訳もなく、ただただ、技を受けさせていただくだけではありましたが、沢山のさらなる「?」を心身に抱え込むことができました。
これが一番の稽古になる。
わからないことだらけなのに、楽しいのは何故だろう。
その後、先生はラグビーの方の求めに応じて、すぐにでも応用できるタックルの仕方を披露されました。
これは、最早先生にとっては何の不思議もない「極々普通」の身体の使い方ではあったと思うし、あの「ポンポーン!」(決してこういう名前ではなく、目下先生がカッコイイ名前を思案中です!)のように、訳がわからないものではなく、本当に誰でもすぐにできるもの。
ああ、でも、思いつかなかった・・
小指から肘までの筋を通す「かくなり(角成り?)」の手の内。
さる著名力士も、先生の腕を止められなかったという親指の使い方。
この手の内をお教えいただいたのは、もう何年も前のことなのに・・
この手の内でタックル。
手の甲が触れ合う様に交叉させてしかる後に弧を描いて構える、というのは自分でみつけてやっていて、それでヨシとしていたけれど、そんなものではなかった。
かくなりの手の内でのタックルはパチっと当てるとピタっとからみつくオモチャの様に、腕が「そこしかない」という軌道で動く。
軽く成る腕。
つまりは、より、腰、肩甲骨、背中と繋がる。
ラグビーのタックルに学ぶフルート?・・・でありました。
・・そういえば、この手の内と似たような感じで振る指揮者も居る・・なるほど・・
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