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2016年12月26日01:01

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「慣れ」に御注意!!

紐の効用があまりに凄いので、ついつい、本番でも使いたくなってしまうのは、まあ、しょうがない。

太ももやお腹はドレスの中に仕込めるので問題ないのですが、「捕り物巻き」や「絆」や、「烏帽子巻き」は、やはりヘンなので、練習時だけの方がいいですよ!とある意味自分に言い聞かせつつ、受講生の皆様にもお話しています。

でも、そのあまりの響きの違いから、これらのコメントが複数の方から・・

「先生、これだけ、素晴らしい演奏になるのであれば、むしろ、顔に紐があってもおかしくないのでは?」

「何か、おしゃれな紐だったらおかしくないですよね?」

etc・・・・

これらには、きっぱりと

「おかしいです!」

とお答えしています。

ドレスに下駄で演奏している身ではありますが、一応ロングの裾で下駄は見えないようにしている訳で・・

どんなによく響き、タンギングが速くできるようになっても(実際そうなのですが)本番で烏帽子巻きをやるつもりはありません。お客様の意識が音楽からそれてしまうから。





極め付きは甲野先生。

「小関さんのオリジナルの紐を真似して、ゴム管に通してみたんです。いいでしょう?これだったら、烏帽子巻きにしても、結ぶよりは、おかしくないでしょう。」

と、得意そうにやってみせてくださったのでした。


・・・・思わずきっぱりと言ってしまいました。

「先生、やっぱり、おかしいと思います!」





みな、少しずつ感覚が「紐」に侵食されているかも?

なんてことを言いつつ、鬼も笑う来年の発表会(2月12日19:00サルビア音楽ホール)は、「研究会」形式で行う予定です。


今回は、もうやりたいことをやって本番に臨みましょう、ということにいたしました。

通常のコンサートでは叶わない、紐だらけの演奏をステージでやってみたい。

本番の緊張感の中で、どこまで効用があるのか、ということを知りたいというのが一番の理由。



もちろん、やるやらないは生徒さんたち、個々の判断にお任せですが、私はフル装備の予定。

でも一応「本番」なので、先日アクセサリーの材料を売っているお店で、銀の紐を購入しました。

これなら、「烏帽子巻きにしても、「捕り物巻」して、楽器に繋げても、キラキラしてて綺麗だし、おかしくないでしょう?




・・・なんちゃって。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



この発表会、そして、夏のトロワ・パルファンのコンサート、秋の東慶寺コンサートでは、バッハのトッカータとフーガを演奏する予定です。
この曲が来年の私の課題。

おそらく最も知られているバッハ作品。

「チャララ〜ン鼻から牛乳〜」という別タイトルで知られているものですし、偽作説もある作品ですが、やはり名曲だと思う。

パイプオルガンの響きにどこまでせまれるか。
一本だけとはいえ、フルートだってパイプの仲間。

フルートならではの「トッカータとフーガ」を創り上げられるよう精進したいと思います。
指はそんなに難しくない曲ですが、迫力あるパイプオルガンの響きのような、フルトーンでのフルートの響きを目指したい。

実は、今年の本番にかけようか?とも思案していたのですが、見送っておいて、よかったです。
今の紐フル装備でのような演奏はできなかったから。


コンサートではもちろん、目立つところに紐は結ばないけれど、紐でフル装備の今の演奏は、もう過去には戻れない、戻りたくないくらい、別人のもの。

ピアノは古武術奏法クラスの受講生でもある塚田有香さん。
塚田さんとはピアソラのタンゴの歴史の第一楽章を。こちらも、かなり紐のお蔭で、キレが増しました。

発表会は事前にご連絡いただければ、入場できますので、よかったら。
日曜夜ではありますが、打ち上げもやります。こちらも、ご連絡いただければウェルカムです。




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