あっという間に一週間経ってしまいました・・
うろ覚えですが、やはりなんといっても不思議なことだらけの一日でした。
すっかり変化してしまった、鎖骨の取り扱いをご紹介し、これでピアノ椅子を持ち上げていただくと、あまりの重さの変化に驚かれる参加者のみなさま。
長崎から日帰りで参加されている三味線のMさん、ハーモニカのFさん、ピアノのTさん、サックスのOさんと、常連さんばかりでしたが、この鎖骨の使い方には、かなり驚いてくださっていました。
この鎖骨の取り扱いは、いわば、本来の四足歩行の前脚、と言えるのではないかと思う。
背中と繋がるので、椅子も瞬時に軽くなる。ということは、楽器ももちろん・・
さらには、新たなヒモの巻き方のご紹介を。これは甲野先生から
「パソコンにいいですよ」と先の音楽家講座でお教えいただいたものですが、その瞬間、「フルートにも絶対いいよね!」と感じたもので、実際に、腕と楽器が軽く成り、指もまわるように。
さらに、フルートにも絡ませて、ゆるい絆を結んでおくとモアベター。
素晴らしかったのは、サックスOさんのストラップ。
前回のハーモニカのFさんの一言がヒントになって、ご自身で試行錯誤、工夫を重ねて創られた、オリジナルの「紐」ストラップ。
こんなに違うの?というくらいに響く音。音を出す前から、何故か、楽器がとても身体に馴染んで見えて、フルートにストラップがないことが残念に感じられるほどでした。
そういえば、甲野先生がその著書の中で記していらした、馬の調教の話を思い出しました。
もともとは、紐が調教に使われていたものが、いつのまにか殆どがベルトになってしまっているけれど、今でも紐で調教している調教師もいらして、そのように育てられた馬は、とても良い走りをする、ということでした。
あと、びっくりしたのは、太ももの紐。
こちらも前回の音楽家講座でチェリストの方の響きの変化が最も顕著だったものです。
腰かけた時はもちろん、立奏でも、その差は顕著。
紐を巻いたとたん、脚が透明になったような気がしました。
「天狗の隠れ蓑」という昔話がありましたが、そんな感じ。
紐をほどくと、脚が見えてしまう・・という妙な感覚に。
凄い離陸装置です。
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