長崎から参加してくださっている常連・三味線のMさんと、初参加のピアノのTさんお二人。
初参加のTさんは「おもしろそうだから・・」とこちらに辿り着かれただけあって、初めてとは思えないくらいの力みのない、自然な構えをお持ちでした。
椅子持ち上げを体験していただいた後、ピアノでのご助言は・・
左から動く。
そして、幾分、椅子をずらして腰かけていただいただけで、大きな変化となりました。
お二人共に、命門とスイッチで身体を整えていただき、声の出方の変化を体験していただいた後、夫々の楽器で。
また忍者Iくんより伝授していただいた「身口意」によるスイッチ効果の変化も驚きでした。
最後には、昨日読み終えたばかりのシステマの北川さんの御本にあった教えの実践。
これが、もうびっくり・・
私のフルート(お店の備品の安いヤマハ)も、三味線も、ピアノも、「あっと驚く響きの変化」となりました。
今まで、凝り固まっていた深い場所が、ほぐされて、より身体が開いて響き出した、といった印象。
3人に共通しているのは、その場所で、腰上部両側のうんと奥。
システマ、凄いです。
Tさんはご用事があり帰られたので、Mさんといつものパン屋さんでお茶、というかビール。
バチを持って、最初の一音を弾く時に、迷いと緊張が感じられるのだけれど、とお話したところ、その通りだそう。
その原因は何だろう・・と考えていて、ふと閃いた。
目の前のビールの小瓶を両手で持ち、三味線に見立てて実践。
Mさんもそれを真似して、「ああ、これだったら、すっと弾けますね!」
そして、私も愕然とした。
「いや、他人事ジャナイデスヨ・・フルートだって同じでした・・ああ、私としたことが・・」
とここで、気が付きたのは、過去にあれほど、私を助けてくれた「水月」の落とし穴。
左圧縮右解放で、これはこれで良いのだけれど、そのままの身体で動こうとして、左を止めたままで、右から動いていた・・
こいつが、如何にもったいないことをしていたか・・
せっかくバケツに汲んだ水なのに、バケツに穴を開けていたようなものだった・・・
「ほ〜ら、こうすれば、全然違うじゃない?ビール瓶の重さが!!」
とお洒落なテラスでビール瓶を振り回して嬉々としている怪しい二人・・・
この左から、というのも
「人間の身体というのは、決して左右対称じゃないですから。形状だけでなく、機能も・・」
という話を初参加のTさんにしたからこそで、Mさんの奏法上の滞りを感じたからこそ。
本当に、前回もそうでしたが、毎回、参加者の皆様のお蔭で、また新たな気付きと進展がある、ありがたい講座です。
Tさん、Mさん、ありがとうございました!
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