発表会も無事終了。
生徒さん3人は、みな素晴らしい演奏でした。
講師演奏ではドビュッシーのビリティスから、1,2,6楽章を。
ピアノのT先生は、「せっかくだから」と何度も練習につきあってくださり、お蔭様で、よい本番となりました。
ただ、私は、前回の発表会の時もそうだったのですが、この頃は、本番の直後、毎回、悲しくなってしまっています。
もっと、もっと、という欲が増えてしまっているせいか・・
演奏は、多分、それなりに、気付きの成果を反映して進化しているとは思うのだけれど、なんというか、悔やむことも多々増えて・・
それだけ気付くようになった、といえば、聞こえは良いけれど、まだまだザツなんだと思う。
それに比べてとても嬉しかったのは、「アナ雪」のレリゴーのピアノ伴奏がとても上手く弾けたこと。
ステージから戻ると、ピアノ講師の先生やスタッフの方々がみな、興奮気味に、
「白川先生!凄い!!ピアノ、とっても上手いじゃないですか!!」と大絶賛・・
椅子を高くし、MP関節より手首が少し高くすることで、親指周辺のふんばりを防ぐことができ、あとは、腕に力みが生じないように、腕の重さもむしろ、乗せるというよりは解消させるように釣り合いを考えて、指を掌側に回収するように動かす。
つまり、私なりのバッハ・タッチで弾くことで、重い鍵盤のグランドピアノでも、十分に対応できるようになりました。
16分音符の連続も、その後の左手の刻みの連打も、驚くほど軽やかに、指がまわり、でもちゃんと音も出て、と私にしては奇跡的なピアノ演奏でした。
足元は、フルートの時は下駄ですが、腰かけるピアノでは少し踵が太めのハイヒール。
オーダーではないけれど、イタリア製で底も革で出来ているので、響きもよい。
私は身長が低いので、高めの椅子に腰かける場合はこの方が、股関節まわりが柔らかく使える。
この曲は、昔の「卵を包むような手」の構えで、指をしっかりと上下運動させていたハイフィンガーの弾き方では、どれも、とても無理だったと思う。
自分の専門ではない楽器で音楽をやるのは、とても楽しい。
ちょっとできれば、「凄い!」と心底素直に思えるし。
ああ、それにしても、フルート。
もちろん、こちらも、褒めていただくことも増えたけれど、進展すればするほど、なんてヘタなんだ、という思いの方が強くなってしまいます。
まあ、だからこそ、止めずにあがき続けていられるのかもしれません。
・・・・・
なんてことをようやく咲き始めた近所のお寺の境内の桜の下で考えたりした休日でした。
曇り空ではあったけれど、桜は今年もとても美しい。
亡くなった父母、友人、知人のことを想い出させるのも、桜。
最近会っていない懐かしい友達を想い出させるのも、桜。
あと何回、桜を観ることができるのだろう?と感傷的になったりも。
これもまた、うんと長生きしたいって欲 があればこそ、ですが。
桜の春は気持ちが乱高下で、忙しい・・
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