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2016年01月10日21:45

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『古武術に学ぶ楽器奏法』 1月10日(日)

今年最初の講座。

長崎からの三味線のMさん、ソプラノのTさん、の常連お二人に加え、静岡からの新たなギターのお二人の参加となりました。

私の講座やレッスンで最初に体験していただく、片手椅子持ち上げ。

これで、まず、調和させふんばらない身体の素晴らしさを実感していただく。

新しいお二人も、すぐに出来る様になったところで、いきなりですが、最新の命門、そしてこしかけながら構えるやり方を早速試していただいたところ、誰でもアリアリとわかるくらいの音色と響きの変化が。

演奏するのも、しやすくなった、とのこと。

「二の腕をじゃましない」と「命門」、「腰かけながらの構え」のみつどもえ効果は想像以上でした。

三味線でも実施していただいたところ、やはり、殆んど違うような楽器にしか思えない。

以前は、「人間ジャッキ」を応用して三味線を構えていただいており、この時も相当よくはなったのですが、今のものに比べると、まだまだ、その作用は表面的なものだったのだなあ、と思える。

Tさんは風邪気味だったので、歌ではなく、ピアノで。
ピアノでも、この3つのパリュールによる変化は、とても良い。

常連お二人には復習になるのですが、「指先」と「バッハタッチ歩き」も。

以前はただ歩く、歩き方での解説と稽古だったので、ちょっと難しかったバッハタッチ歩きですが、思いついて、丸椅子を使って、そこに足を置くやり方で実施。

この方が、非日常的な使い方で、通常歩行と違って、「間に合わせ」をしないので、すぐに身体が納得してくれます。

これを行った後、歩行。

この歩行が出来てくれば、指の動きも変化してくる。

それにしても、ギターにおける指先のビフォーアフターも驚くべきものでした。

あと、かなり昔の気付きなので、最近は自分でもすっかり忘れていましたが、初めてのギターのお二人を見ていて思いだした、方法があった。

今から思えば、相当、原始的というか初歩の初歩の身体の取り扱い方。

「迎えにいかない」

常連のみなさんには、懐かしいでしょう?

でも、常連とはいえ、最近のMさん、Tさんも、これは知らなかった。
案外、こうしたシンプルな技法も、役に立つのかもしれません。

ギターのお二人には、本当に有効でした。

人はすぐ目指したくなるし、迎えに行きたくなる。

そこをぐっと、押さえて・・

最後に、最新の気付き、「左腕は虎拉ぎ」

ピアノでの変化には、本当に唖然。

クリアで澄んだ響きとなりますし、何故か、右手までもが、よく動くように。

これは、先日、伴奏合わせをした折、ピアノのTさんにも試していただいたのですが、やはり同様の変化があったものです。

虎拉ぎと命門操作による脚のテンションの釣り合いを揃えるようにすると、より自然になることを本日発見。

虎拉ぎで四肢が繋がるから、とはわかっていても、本当に不思議です。

新しいお二人の感想は

「いや〜〜、びっくりです。来て本当に良かったです。これなら、新しく良い楽器を買わなくてもいいですね!すっかり違う楽器の音になりました!」

さらに、終わってから上着を着る時にギターの方のお一人が驚嘆の声をあげる。

「凄い!痛くない!?」

今まで、ずっと左肩を痛めていて、演奏に差し支えていただけでなく、洋服の着脱にも痛みがあり不自由だったそうです。

それが、この講座の90分の間に、色々試しただけなのに、その痛みがすっかりなくなっていた、というのですから、流石に私も驚きました。

きっと、肩、腕が「気が付いてくれた?」と機嫌を直してくれたのでしょう。本当に良かったです。



・・・・・


フルートを使って、腰かける楽器、ギターに説明をしていたお蔭で私にも気付きがありました。


腰かけるのと、立って演奏するのは、私にとって、同じことになった、ということです。

「腰かけつつ構える」ということが私にとっては「立って構える」ということ。

椅子がなくても転ばないのは、フルートに支えてもらっているから。

わかりにくくてすみません。




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