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2015年09月07日17:45

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フルートレッスン 9月7日(月)

師匠・植村泰一先生のもとでのレッスンでした。

今日は寒くも暑くもなく、雨も降っていなかったので、徒歩で。
バッハ・タッチ方式の歩き方だと、坂道も本当にラクで驚きました。息切れせずに一気に上りきれる。

荷物まで軽く感じられるのは、おそらく、歩くためのエネルギーがさほど必要ないからかもしれません。

そうか!?それは、部分を使っていないから、全身が繋がっているまんま、ということか?と今、気付く。

劇的に変化した音をなんと仰ってくださるかな?植村先生も驚くのかな?と思いつつお部屋に入ったところ、練習されていた植村先生の音に驚いた。

・・・やはりあれしきで、喜んでちゃしょうがない、とすぐに思い知らされました。

それは3方向から聞こえてくる、どころではなく、もう部屋のあちらこちらから。さらにはレッスン室のドアを抜けて、玄関の扉の方からまで、返りがある・・

「先生、絶好調ですね。」

「う〜〜ん、楽器がいいの。」

いや、それだけじゃないだろ、と思いつつレッスン開始。

今回、ソロコンサート冒頭で取り上げるケックランの「2つのモノディ」をみていただきました。

最初の一音を吹いた瞬間に、「あれ?!」という気配が伝わってきた。

よっしゃ、手ごたえあり!

と、自分にしては上出来の仕上がり、くらいに思って吹き終えたところ、

「ふ〜〜ん、ようやく、安定してきたみたいね。」

と、比較的冷静に、でも一応は褒め言葉。

「でも、それだと、ただきれいなだけ。まだ、その時その時の音をきれいに出しましょう、という感じかな。こういうものは、より即興的に、ファンタジーを持って、何かを物語ってくれないと。ああ、きれいだったわね、で終わっちゃうよ・・」

と吹いてくださったのですが・・

先生はこの曲を演奏したことはなく、初めて知ったのだそうですが、そのほぼ初見の演奏が凄かった。

最初の一音で、小さな花がフワっと開いて、それが徐々に香立ち・・

次のシーンでは、にわかに、悲しいことが思いだされ・・といった具合で、それぞれに情景がまざまざと浮かんできたのでした。

「流石、ケックランだ。この曲いいね。」

「・・でしょう?先生、ソリといい、このモノディといい・・あんまり知られていませんけれど、そういう名曲探し出すのだけは、得意なんです!」

だけど、演奏は、本当にまだまだ、と思い知りました。

そしてレッスンは、ソノリテの半音階。

ようやく音作りのレッスンが出来る様になった、っていうことなのかもしれません。

それにしても、本当に、凄かった。今日の先生の音も音楽も、やはり進化されていました。



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