大阪の小六女女児が行方不明になった事件は、
SNSで知り合った栃木在住の36歳の男に
誘われたことによるものだった。
女児が無事であったことは何よりだが、
私は常々、スマホを子どもに持たせることの問題について、
マイミクでも触れてきたけれど、
今回のこの事件は、保護者の責任も大きいと言える。
子どもを誘い出した36歳の男の目的がなんであれ、
重罪に値することは、当然のことだ。
しかし、スマホでSNSすることは、
オオカミの檻に兎を放放ったのに等しい。
電車やバス、駅のホーム、歩道でも
スマホをしている大人たちは完全に視野が狭くなっている。
小六女児がSNSに夢中になるのは当たり前で、
見ず知らずの大人と交流したとしても
不思議でもなんでもない。
それにすら気付かずに、求められママにスマホを
子どに持たせたことは、保護者として不用意すぎる。
今回は、命に別状はなかったが、
これはたんに幸運だったにすぎないかも知れない。
スマホのSNSついて年齢の規制は必要だが、
まずは所有することから見直すべきではないか。
大事件になってからでは、取り返しが付かない。
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