市民の理解が得られていない。
札幌市の秋元市長は30年の五輪招致断念を
表明した。
その上で、35年以降の招致に向けて
改めて市民の理解を得られるように努力していくとした。
理解が得られなかった理由は、
2020年の東京五輪の予算が大幅にオーバーしたこと、
さらに電通などによる五輪利権に群がる有象無象による
汚職など不正行為に札幌市民もうんざりしていたのだろう。。
五輪はとにかく金食い虫で、経済効果も限定的だ、
そのうえ国内を賛否で分断するなど、何もいいことがない。
経済大国だった時代の夢をもう一度追いたいという思惑は
いまの日本では通用しないだろう。
五輪開催に手を上げない国も年々増えている。
五輪ビジネス構造を根本的に見直さないと、
これからは、五輪そのものの存在すら危ういかもしれない。
ログインしてコメントを確認・投稿する