2020年に予定されていた発射が、3年遅れ、
さらに先日の発射が中断されて
ようやく迎えた本番で、H3は第2段目ロケットへの点火に失敗。
50億円のロケットは指令破壊信号を発信し、
海の藻屑と消え去った。
日本のロケットはH2Aが発射成功率が約98%で
世界標準の安定性能を誇っていたが、
打ち上げ費用が100億年で、それが課題となっていた。
H3は打ち上げ費用が50億円と、
こちらも世界の標準価格に並び、
宇宙ビジネス参入への期待が高まっていた。
そんななかでの失敗に。
原因は伝記系統に異常があったようだが、
日本の宇宙ビジネスが遅れをとることは間違いない。
どうもこのところかんばしくない日本の経済や政治の国際評価が
ロケットで起死回生となるかなと大いに期待していただけに、
発射失敗は残念というよりも、痛恨の極みだ。
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