刈羽原発前の日帰り温泉施設に宿泊。
ホテルという感じではなく、もともとは何らかの研修センターのようである。
ただ値段の割にはきれいな和室でもあり、悪くはなかった。
朝5時に早起きして、まずは西山駅へ。
西山駅は人口約7千人の旧西山町の代表駅とされる。
また旧西山町は田中角栄の出身地としても有名だった。
駅前広場は広く、また近くには郵便局のほか地方銀行や信金の支店もあった。
駅前広場に車が1台停車していて、お父さんと高校生の息子さんらしき人が乗っている。
駅は建て替えられた簡素な駅舎。
かつては石油輸送も行われていたそうで構内は広かったと思われ、3本の線路のうち、中線が撤去され、対面式ホームの2面2線の駅となっている。
また側線だったレールは草に埋もれていた。
当時は貨物列車が多く発着し、人の利用も多い活気のあった駅と思われるが、現在は無人駅になり、1日の利用者は約50人ほどのようだ。
5時52分、下り吉田行の列車が到着。
駅前で待っている高校生は車から降りてこないので、柏崎方面の上り列車に乗るらしい。
もっとも上り一番列車は6時48分でまだ1時間近くあるが。
乗降客はいなかった。
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