日本政府は、核兵器禁止条約に署名をしていない。
安倍首相は核を保有している国と非保有国との間で、
意見の隔たりがあるのでと、
分かったような分からないような、理屈をこねている。
広島、長崎の市長は、唯一の戦争被曝国として、
署名をして欲しいと熱望したが、糠に釘だった。
米国政府は、戦争における限定的な核使用の
指針をまとめたと言われている。
一方、ロシアでは核施設で爆発があったが、
どうも新しい核兵器の開発を進めていたようだ。
日本、米国、ロシアのトップ3人に共通しているのは、
核兵器の本当の恐ろしさを知らないことだろう。
恐ろしさを知っている被爆者は年々少なくなっている。
いま、日本が核兵器禁止、廃絶のイニシアティブをとらないと、
愚かな指導者たちによって、悲劇はきっと繰り返されるだろう。
ログインしてコメントを確認・投稿する