前作「シュガー・ラッシュ」同様、ザンギエフや春麗、ソニックやパックマンといった有名ゲームのゲストキャラがモブに登場する。
さらに、インターネットあるあるネタが大量に追加されている。Googleのような実在の企業名が登場する他、動画サイトの大量のネコ動画、釣りサイトへの誘導リンクなど、目が追い付かないくらいにネタが画面を覆い尽くす。
前作は、主にレトロなアーケードゲームがテーマだったが、今作は続編だからといってオンラインゲームに焦点を当てるといった選択はしていない。ちょっと残念だが、まぁ自分もほとんどオンラインで洋ゲーを遊んだりしてないので、どうせネタが分からない。一般受けを狙うなら賢明な判断だと思われる。
代わりにディズニーキャラを豊富に使ったネタが面白い。予告編でも見られるが、ディズニーがルーカスフィルムやマーベルを買収したため、様々なキャラクターが世界観を越えて登場し、大変にぎやかな映像になっている。
ディズニープリンセスが急に歌い出すことを揶揄するネタは、過去に「魔法にかけられて」でも使われているものの、やはり面白い。なお、主人公の一人でもあるヴァネロペが元星宮いちごなので、この映画は実質アイカツ!であるとも言える。(ディズニープリンセスには、元ナースエンジェルや、元Ω版アテナも含まれている)
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