mixiユーザー(id:15707093)

2015年07月22日21:24

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武器使用=武力行使=戦争の三者を混同(加筆修正)

 集団的自衛権と集団安全保障の混同もさることながら,武器使用=武力行使=戦争と三者を混同しだ感情論が多いです。武器使用=戦争としてしまったら,警察官も発砲も戦争となってしまいます。

きちんと定義しなければなりません。わたくしなりの定義は以下のとおりです。法律の知識の豊かなひとからみるといろいろと不備があるかもしれませんが,

[武器使用]
正当防衛および警護・警備などにおいて,安全確保のために,単に殺傷能力のある装備(銃および火器類)を使用すること。
(警察が拳銃を発砲するのもこれに当たる)

[戦闘]
国家および国家に準ずる組織によって構成された武装集団が,自己の集団の目標の達成に妨げとなる敵対する武装集団の抵抗活動を排除、無力化するために,敵対する武装集団および施設に対して,殺傷能力のある装備(銃および火器類)を使用すること,

[武力行使]
国家および国家に準ずる組織によって構成された武装集団が,政治上の意図を相手に強要するために行う,武器使用をともなった戦闘行為

[戦争]
国家および国家に準ずる組織が,政治上の意図を相手に強要する手段として行う武力行使

私には,今回の法律案は,邦人保護の場合,任務遂行のための武器使用は許可していますが,いわゆる政治上の意図を相手に強要するために行う,武器使用をともなった戦闘行為である武力行使は否定しているようによめます。

子供の喧嘩みたいな国会は,やめてほしいものです。
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