ねぶた祭を見終わった後は青い森鉄道で今日の宿泊先の三沢へ向かう。
2両編成の電車はぎっしり満員。
途中でそれなりには降りたけど、三沢、八戸までの乗客も多く、結局ずっと立ちんぼであった。
しかもホテルは三沢市街地中心部にあり、三沢駅からは2キロも離れており、かなりしんどかった。
翌日三沢駅から出発。
三沢市の代表駅らしく立派な橋上駅舎。
三沢駅に来るのは、2012年十和田観光鉄道が廃止の時以来11年ぶりである。
市街地への入り口は東口だが、駅前広場は整備されているが、閑散としている。
西口は十和田観光電鉄の古びた駅舎と1面2線のホームがあったが、これは撤去されて取り壊されて駅前広場として整備されていた。
一方「駅前交流プラザみ〜くる」という立派な駅舎が建てられていた。
しかも十和田観光鉄道の三沢駅で営業していた立ち食いそばの店が「とうてつ駅そば」というお店としてこの建物の中で営業していたのは驚いた。
三沢駅からすぐのところには日帰り温泉も入れた風情にある古牧温泉があったが、現在も健在とはいえ、名称が「星野リゾート 青森屋」になっていた。
昔からの古牧温泉旅館は経営破綻、星野リゾートに買い取られたらしい。
駅構内は2面3線の国鉄型の配置。
主に青森方面は1面1線のホーム、八戸方面は1面2線の島式ホームを使っているようだ。
現在の利用者は約1000人。
東北本線時代は約2000人だったので、特急利用者がいなくなり半減したのだろう。
それでも東北新幹線青森開業からは横ばいで推移しており、健闘しているともいえる。
ログインしてコメントを確認・投稿する