ジャニーズ事務所の2回目の会見で、
記者会見が荒れることを恐れ、
都合の悪い団体、個人の質問を受け付けないように
NG記者のリストを作っていたことが判明した。
1人の記者につき質問は1回と制限され、
お馴染みの首相記者会見の出来レースを見せられたような
不快感を抱いた人は多かったのではないか。
事務所側はNGリストへの関与を否定し、
会見を取り仕切った司会者は、NGという言葉は適切ではなかったが、
質問をさせなかったわけではないと奇妙な釈明をした。
NGとNo goodの略だから、
明らかに不都合な質問者のレッテルを貼っていることになり、
どう言い訳してもそれが本音であることは明らか。
前回の会見が荒れたので、用意周到となったのだが、
結局裏目に出てしまったことになり、再びドジを踏んだ。
会場でヤジが飛び交い、井ノ原社長が宥めたときに
記者の間から拍手が上がったことも、
忖度マスコミの存在を浮き彫りにした。
ジャニーズ事務所が性加害者側であることを忘れ、
怒る記者をまあまあと宥めるなんて資格はない。
被害者側は、時間制限無しの記者会見を再度開くことを
要請しているらしいが、補償内容など具体的な条件などは
何も決まっていないのだからそれも当然だろう。
3度目の正直で、まだドジを踏んだら、
もう取り返しがつかなくなるだろう。
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