高田駅から直江津駅に戻り、ここからは日本海ひすいラインに乗り換える。
えちごトキめき鉄道は妙高はねうまラインと日本海ひすいラインに輸送量に差があり、こちら単行のデイーゼルカー。
ほぼ満席の乗客。
約1時間で糸魚川駅へ。
大糸線北部、JR西日本の管轄の非電化の部分かつて国鉄型の気動車が最後まで活躍していた。
現在は糸魚川駅構内に展示されている。
糸魚川駅からは単行のデイーゼルカー。
おそらく多くの人は「18きっぷ」のお客と思われるが満席。
糸魚川市内はそれなりの住宅街だが、やがて姫川沿いの厳しい山間地を路線は進む。
民家などもほとんどなく、これでは利用者が少ないにも無理からぬところ。
輸送密度は約50人ともいわれ、JR西日本屈指の閑散ローカル線になってしまった。
途中、平岩駅で途中下車。
平岩駅はこの区間の中では姫川温泉などまとまった集落のある駅で、コンクリート製の駅舎が健在。
しかし1日の利用者は1人とされる。
もとは島式ホームが今は1面1線となっている。
この駅に来たのは何度かあるが、前回のときキハ20系引退のときだった。
あの時は大賑わいだったが、今日は私ともう1人だけ。
この駅からは夏のシーズンには高地の露天風呂として有名な蓮華温泉行のバスが発着している。
前回は夏だったので臨時バスで蓮華温泉に行ったものである。
今回はまだ夏の山開き前だったので川を渡ったところにある姫川温泉へ。
ちなみにこの川を渡ると長野県である。
日帰り温泉入浴もあるが、隣の和風の旅館の温泉に入る。
露店風呂がないのは残念であるが、雰囲気のいい温泉である。
平岩駅に戻り、今度は糸魚川駅の列車に乗る。
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