★☆七日町　（福島県会津若松市）　ＪＲ東日本・只見線　２０２１年９月２６日　土曜日

宮脇俊三の「ローカルバスの終点へ」にある「室谷」（新潟県東蒲原郡上川村　現在は阿賀町）へ行ってみることにした。
日帰りは厳しいので、会津若松で宿泊である。

まず１５時３分、「リバティ会津１２９号」で春日部駅からスタート。
コロナ禍の影響で無残なほどすいている。
特急料金は不要の下今市からやや客が増えたものの、鬼怒川あたりで降りてしまい、会津鬼怒川線、会津鉄道区間はガラガラ。
今後存続できるのだろうか。
会津田島駅で下車した利用者は５人ほどしかいかなった。



会津田島駅で一息入れて、１８時３８分、「ＡＩＺＵマウントエクスプレス」に乗る。
これまたガラガラで６人ほど。
さすがに単行での運転である。
紅葉の季節には利用者が戻ってくるといいのだが。
ずっとwifiが使えるのはいいサービスだ。



今回はJR只見線に入り、七日町駅で降りる。
この駅で残っていた数人の客も下車して、乗客０で会津若松駅に発車していった。




七日町は明治大正戦前のレトロな建物が多く残る街。
また野口英世が青春時代を送った町とされる。
そのためその玄関口として七日町駅は整備されて、レトロ風のきれいな駅舎になっている。
七日町の古いシテイホテル泊







翌日時間が残った際に七日町周辺を散策した。
ここはここでいい風情の町である。