与党自民党と公明党が、15年前に掲げた年金100年の安心が、
なんてことない100年の不安だったことがはっきりした。
「年金100年の安心」とは、
現役時代の年収の50%を確保できるというものだった。
ところが、今月3日に金融庁が「2000万円の貯蓄が必要」と
発表したことから、「年金100年の不安」が発覚した。
簡単に言えば、年金だけでは暮らせないから、
今のうちから貯蓄や資金運用をしておけという意味だ。
日本の株価を支えるために、年金基金で株を買っていて、
このリスク運用にも疑問の声が上がっている。
多くの国は基礎年金は,国際などで運用しており、
リスク運用は、年金を危険に晒すと専門家も指摘している。
景気対策の株価維持に国民の年金を勝手に使うなんて、
まったくもって言語道断だが、その年金の安定化には、
少子高齢化の早急な解決が不可欠だが、
年間出生数が、91万人で、来年は90万人も切りそうだ。
内閣は、野党の体たらくで支持率を維持しているが、
安倍首相が民主党政権時代を悪夢と称したように、
まさに、もっと大きな悪夢が迫っているではないか。
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