狛江市長と日大アメフト部監督の
記者会見におけるハラスメントを考えてみる。
狛江市長は、ハラスメントレベルとは
考えていないと、ハラスメント自体を否定。
日大アメフト部の監督は、相手選手を壊せと
指示はしていないと、こちらも否定。
例えば、セクシャルハラスメントだが、
女性社員に男性社員から「今日のスカート短いね」という
言葉を掛けただけで、ハラスメントの対象になる。
狛江市長は女性のお尻を触って、ハラスメントレベルではないと
いうのは到底通用しない。
第一にハラスメントのレベルとは、誰が決めるのか。
決めるのは被害者であり、市長自身ではない。
アメフト部監督に至っては、
上意下達でがちがちに固めた組織のトップとして発した言葉が、
どんな結果をもたらすか、まったく理解していない。
パワーハラスメントを使った、マインドコントロールの典型だといえる。
市長も監督も、ハラスメントという意味を
もう一度、一から学びなしてみるといいのではないか。
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