シェールガスの採掘景気にわく、
米国、オクラホマ州のまちで、地震が連発している。
それまで地震のない土地にもかかわらず、
年間700回近く発生し、家屋に被害もでている。
原因は、シェールガスを採掘した後に
戻している廃液によるものではないかと専門家は
指摘しているが、会社側は因果関係を否定している。
シェールガスは採掘時に大気を汚染するガスが
いっしょに発生することからオバマ前大統領は採掘を規制してきた。
しかし、トランプ大統領になって規制が緩和されたため、
いまやゴールドラッシュのような景気になっている。
地震は怖いけれど、採掘をやめれば町は廃れる、
住民は、究極の選択を迫られているのだが、
背に腹はかえられないということで、採掘は続けられている。
経済のために何を優先するか、
日本の原発を誘致する自治体のパターンとよく似ている。
ログインしてコメントを確認・投稿する