007シリーズ22作目。
6代目ボンド役のダニエル・クレイグ4作目になる「スペクター」
山に行こうと思ったら、ちょっと手違いがあったので断念し、
かわりに府中の映画館まで観に行くことにした。
初代のショーン・コネリーの007シリーズは全作、観た。
その後のボンドには魅力がなく、足が遠のいていたが、
ダニエル・クレイグのカジノロワイヤルを観てから、
あっ、新ボンドが生まれたと直感した。
初代よりも、人間臭ささと脆さがあって、それが奇想天外な
007シリーズに不思議な魅力を醸している。
とろこで映画館の席をこの手の映画は苦手な高齢者が、
埋めていたのが印象的だった。
もちろんウイークデーということもあったのだろうが、
よくよく考えてみると第一作の公開が1962年だから、半世紀を超えた。
その当時20代だったファンは、私を含めて70歳代の
オールドファンになっているわけだ。
やはり、007は永遠なりか。
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