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2020年02月17日23:56

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鉄道之雑談帖(その200)―加悦SL広場の廃園

昔京都の丹後山田駅と南西部の加悦町を結んでいた、全長6キロ弱のローカル私鉄がありました。鉄道自体は、昭和60年に廃止されて仕舞いましたが、使われていた珍しい車両の数々は保存される事となり、加悦SL広場として運営されて居りました。この度残念な事に、閉園が決まって仕舞ったそうであります。嗚呼。

<引用開始>

加悦SL広場 が43年の歴史に幕、3月31日で閉園_宮津海陸運輸が公表

京都府与謝野町加悦。京都丹後鉄道 与謝野駅からバスで行く山間の小さな鉄道公園、加悦SL広場。この加悦SL広場が3月31日に閉園することが決まった。宮津海陸運輸が公表した。

「加悦SL広場は、加悦駅(加悦鉄道)の構内に休車となった蒸気機関車や木造客車を展示した事が始まりで1977年9月(昭和52年)に「加悦SLの広場」として営業を開始致しました」「1996年11月(平成8年)には現在地に移転リュニューアルオープンし鉄道文化を皆様の身近に感じていただけるよう保存に取り組んでまいりましたが、近年、展示車両や施設の老朽化により、お客様の安全を確保し営業を継続する事が非常に困難な環境となり、誠に勝手ながら 2020年3月31日をもちまして閉園する事を決定致しました」

「開園以来、多くのお客様にご来場いただき、ご愛顧いただきました事、展示車両の保存にあたり、多くの識者の方々や各関係各位、皆様よりご助力を賜りました事、心より感謝申し上げます。残り僅かな営業日ではございますが、皆様のご来場をお待ち申し上げております」(宮津海陸運輸)

<引用終了>

出典Web:https://tetsudo-ch.com/10087499.html

ううむ、機会があれば一度は足を運んで、此処にしかない車両の数々を眺めてみたいと思っていたのですが、如何せん交通の便が悪くて。折角これまで保存されてきたのでありますから、何とか破棄されるのではなく、継続的に保存されてほしい、と思います。
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