知識は、ありのままを制限する。しかし、知らないよりは、知識がある方が良い。何かを得られそうで、手を伸ばす。しかし、完全な知識は無い。世界は、驚きが必ずある。宇宙もそうだ。知識は更新される。常識も知識も、制限だ。外には答えは無い。内に問うしか
よく神にはなれない、仏にはなれる。と言う。それなら、神(天人)にはなれる。仏陀(羅漢)にはなれる。菩薩にはなれる。仏にはなれる。神のような知恵者になれる。と段階がある。善を修行するのだが、修行でなければ、善だけを修行する事はない。普通は一善
そもそも何故、瞑想するのか?単純に気持ち良いのもある。しかし、生死を何とかしたい、という事にある。ここに、幾つか目的ができる。解脱、不生不滅、凡体の死、涅槃など。しかし、瞑想、この道の至りは何だろう?寂滅でしかない。とすれば、からっからの身
高位の瞑想者にしかできない。苦集滅観は、対する自我、楽観、欲望などに、意識を向ける。自我の根本に眼を向ける。これは因縁である。中道は、人間らしく、ありのままである。ここに沢山の自我が顔を出す。そして、業を重ねない。ここを滅していく事が、滅道
四諦の苦と集をよく考える事だ。苦は因縁だ。因縁で起こる、また同時に、それ以外は起こらない。思い通りにならない、というのは正しい。苦は、大苦、小苦、心苦、身苦ある。因縁だけでも、心が彩りする。そこに苦もある。そもそも、空しいというのは知恵があ
一に瞑想、二に生活、三に学問。と言っておく。生活は基盤であり、重要だ。学問も程良いなら楽しい。戒律は、九つ挙げる。盗むな、殺すな、犯すな、嘘をつくな、酒を飲むな、あらゆる善を為せ、あらゆる悪を離れよ、瞑想せよ、怒るな。としよう。欲望に生きる
心無常、法無我とすれば、因縁だとすぐ思いそうなものだ。しかし、これを発見するのは、無知、愚かが邪魔になる。我が因縁であると確かに思えれば、それは真理だ。このためにある。それで、眼を向け、考えるに、性愛は、刀の蜂蜜のようで、舌を切れば絶命する
邪命があれば、正命もある。肉体を楽しむのは、間違いである。涅槃を楽しむのは正しい。無常無我が分かってきて、死ねば、分からない世界になるが、この肉体は滅びる。あとは、分からない世界だ。死とは、肉体が滅びる事。老死があって楽しもう、というのは間
私は導かれている。昨夜、道と精を解脱した。だからこそ、今の解脱がある。と言うのは、三転十二行相を知った。それは、中道、四諦、八正道、また中道と三転瞑想するものだ。実際は、解脱するまで転ずるのだが、簡潔に言うと、生きる気を亡くすものだ。それに
欲望を離れ、無理をしないのが、中道である。断捨離で大事なのは、断つという意志。即ち、三つの内で、一番重要である。捨離は因果である。人は多忙ゆえに、鬼のように自我を険しくして生きている。風中を行く旅人だ。コートを強く締める。一方、中道は太陽だ
二つの逆転現象がある。生きるために働く、は、働くために生きる。になっている。もう一つが、精神は忙しさに疲れ果て、身体を酷使し、身体があるから、どうにもならない。と、安らぎを否定する。これは、身体が主で、心が従である。本来は、心が主で、身体が
記憶は容量がある。頭の良い人は、その分、どこかを捨てている。例えば貴族は、人付き合いと、教養などに割いているだろう。私は、何を勉強してきたか?密儀宗教だった。私も、世界史や、聖書に、容量を使いたくて、捨てた。そうして、見えるものがある。私は
小学校の頃の先輩。近所のガキ大将が死んだ。思い出でさえ、もう無い。変わっていく。人間燃え変わっていくだけだ。全て無常であり、変わっていく。お釈迦様は、世はなべて無常なり、そなたたちは怠る事なく、努力せよ。と言われたという。少し、本気になって
大航海時代も闇がある。欲望の闇だ。これらは裁かれる。神の国のテーマを軽々しく見てはいけない。これは重厚かつ神聖なもの。救われたければ、つまり、神の国に招かれるには、欲望の者である事を受け入れ、主イエスを信じる事だ。主イエスは既に贖いの代価を
二つの見方がある。一つは、西洋は主、東洋は天である。もう一つは、イスラエルを中心に、第一啓典の民、その東は第三啓典の民、異邦人は総て、第二啓典の民、つまりキリスト教である。中心はシオンである。また歴史の話をする。古代ローマに遡る。当時、友愛
文明に二つある。これは環境に立脚する。低地平野の文明性、と、圧倒的な厳しい環境の文明性とだ。砂漠や高原、森林、険難な山地など。そもそも、地球で陸地は十分の三程、その中で平野は十分の一を切るだろう。そして、この低地平野で文明が発達した。生活を
世界史を学び直している。ギリシアあたりだが、ふとキリスト教の影響力を考えてみた。この頃はユダヤ教だが、既にモーセが現れ、ダヴィデ、ソロモンを過ぎ、バビロン捕囚の後、キュロス2世による、解放のあたりだ。ギリシアは、民主政とペルシア戦争、ギリシ