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2023年09月01日17:49

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太子の三つの道

お釈迦様は、古代インドの太子だった。
何不自由なく、いや、全てを与えられて過ごした。
この時、憂鬱だった。
やがて苦行に励んだ。しかし、解脱はできなかった。
太子は、道を求めていた。それは、得たいものは、道によって、得る。
つまり、道が違えば得られないという事。
奇跡の様な必然は、苦行を脱し、中道を得た事。
中道は、生きる道、人らしい道、知恵の道である。瞑想の道である。
その中で、もう二つ、苦集滅道と八正道が出てくる。
八正道は、悟りの道、解脱の道、仏の道である。
苦集滅道は、因滅、開道、吉祥である。
ここが、太子の求めたもの、つまり、憂鬱に帰り、根差し、本願を満足する事。
また解脱がありもする。
因縁無我という答えだ。
仏教に三つの道、中道、八正道、苦集滅道、これらに少しづつ違いがあり、
太子の心と仏教の核心を読む事ができる。
まとめると、憂鬱に始まり、苦行に解脱は無く、
中道を悟り、実践し、答えを出した、というもの。
そして、解脱ではなく、涅槃を重んじるのが仏教だ。
この辺から、救いがあり、仏陀と呼ばれる由縁がある。
そして、これは真の道で、羅漢もここにあるのである。
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