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2023年09月01日20:27

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オリエントとユダヤ教

世界史を学び直している。
ギリシアあたりだが、ふとキリスト教の影響力を考えてみた。
この頃はユダヤ教だが、既にモーセが現れ、ダヴィデ、ソロモンを過ぎ、
バビロン捕囚の後、キュロス2世による、解放のあたりだ。
ギリシアは、民主政とペルシア戦争、ギリシアの覇権(アテネとスパルタの争い)。
のあたりだ。
当時、オリエントのあの地域は、非常に豊かで最新の所だった。
つまり、イスラエルは、最先端で、栄光を帯びたものだった。
主の力。また、民と神、律法という優れた文物を持っていたと、見れる。
ギリシア民主政の根幹は、ここにあったのではないか?
民と神、律法、つまり、民会と祭神、成文法だ。
ペルシアなども、ソロモンの威光を模範とするような処がある。
アケメネス朝は、諸民族に肝要であったとされる。
また、自身はゾロアスター教を国教とした。
神政国家だった。財物も凄かったろう。
当時は、国教を持つ国家が、威光があった。
イスラエルがその始まりだった。
エジプトも、宗教があるが、イスラエルとは異質だ。
王が中心なのだ。イスラエルは、民と主が基本調である。
王は間に置かれているだけだ。
主権は民と主なのだ。
これが、理想の政治となる。
エジプトは王のための神なのだ。
ここが違う。
この、民と神の間に置かれているだけ、という王は、
現在も考えさせられるものがあるのではないだろうか。
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