時間が勿体ないと、常々思っていた。せっかく生まれたのに、やりたくないことを、一生懸命やって、命終を迎えてしまうと。では、やりたいことをやればいい。しかし、何をやっても、空しいだろう。失うものにはまるのは愚かだ。では、遺るものか？人は魂を持つ

続きを読む

真我と言う。あるならば、なぜ、産れ、死ぬのか？今、瞑想している。解脱を想っている。ならば何故、抜け出せないのか？真我があるならば、今出せ、と言ってなぜ出ないのか？霊や魂を言うなら、それも意にならない。きっと蜂が花粉を移すように、霊魂も移すの

続きを読む

大乗と小乗の違いは、諸仏があるか？ないか？だ。密教は、大乗であり、諸仏の力を借りる。小乗は歴史的釈迦であり、それは、哲学や理念など、無我や縁起について学べる。先の神呪は、オム　スーティッツァ　バジャラ。が原音に近い。百万遍は通常の場合だ。ど

続きを読む

通常、仏に導かれなければ、悟りを完成することは成らない。我々は仏に会うことはままならない。だから密教がある。印明なければ悟りの完成はない。総ての覚者が、諸仏に導かれて完成した。密教である。悟りにも表裏あり、密教は裏、諸仏の護念のところ。覚者

続きを読む

夢を見て頑張る。と言うのは、実は少し違う。突然頑張り出す人もいるが、それは、夢を自覚していない。あるいは環境と、心因がたまたま符合しただけだ。更に心因が深いほど、のめり込んでいる。またストレスやコンプレックスが、力になっている場合がほとんど

続きを読む

人は生きれば、悲しい事も多い。人には性質がある。だから摩擦し、傷つく。これは避けられない。通常は。それなのに、更に野心や欲望で傷つく。傷つくのに慣れればいいと言うようだ。しかし、我々は別の道を知っている。瞑想だ。喜捨だ。野心や欲望を、できる

続きを読む

悟りは、自性が観る。自性が作る。心が総てを作る。識は無辺である。識以外は無であろう。質であろう。性より前に、微妙の相がある。その中に、自我あり。しかるに外に出だせば滅ぶ。外の自我は内の自我に相応する。身体は妄想する。それを性が縛る。性は自我

続きを読む

菩薩は、地の行を成す。大地の行、すべて心で思いやり、秘する。誰にも分からず、誰からも隠される。心の善行。心配し、感謝し、幸せを願う。我に属さず、親類に留まらず、成功を願い、それを持さず。これを大地の行と言う。少しく為すならあり得る。しかし修

続きを読む

速疾に果を得るなら、我を滅ぼすが、良い。我観、我執、我慢だ。我観は、我ありとする。我執は、この我は良しとする。我慢は、我、至れりとする。ふつう、漸々に明るめ、闇を除いていく。深さは悟りだ。自我は様々ねじくれる。また、煩悩即菩提。精神変化は、

続きを読む

内側を省みて、世間に通用する貞ではない。無理して具足するのは、できない。素直なまま生きるしかない。しかし、百花ある。人は私に、仏を観想するのかも知れない。不思議と、神通なども、あったような貞だ。私は、私らしく生き、涅槃する。振り返れば、仏の

続きを読む

通底の大事。思考は性がある。智慧は、思考の性を越える。直感などにも影響する。思考の性は、自性に関連する。自性は、産れるままの自分。必ずしも世間と合わず。ここにきても、不生である。解脱はない。そのまま、また生きるのである。我は無い。霊魂の如く

続きを読む

小苦、事業は、よく充足す。寂しき、静かな生は、その実、清々し。人に会うほどの、楽は必要とす。法を分かち合うがため、福も得難し。制欲は、重要である。空しさは、その実、楽を持す。踏み越えるは、小行。継続は大行。道は、この行。学ぶと、実践すると、

続きを読む

悟りは、すべて捨てる気持である。悟りは、慈悲に生きる事である。悟りは、不生の知恵である。悟りは、瞑想である。悟りは、静けさである。悟りは、孤独である。悟りは、自責である。悟りは、教える事である。無我の我であるから、解脱する者は、自ずと解脱す

続きを読む

霊魂を認める。死んで運ばれ、輪廻す。その時自我の我執を薫ずる。輪廻を断つことはできない。なぜなら本がない。本があれば、無や無我が成り立つ。どんなに瞑想しても、帰ることない無や無我にはなれなかった。涅槃を標榜し、二十年は試みた。よって本は無い

続きを読む

密教は、虚空を言う。五字観あれば阿闍梨である。心に曼荼羅を作るのである。護摩も、内外ある。外は、世間護摩である。虚空を言い、虚空をも越える。心は執着なり。仏に成るも、悟れりも、執着である。仏道外の神通は、精神の悩乱に過ぎず。天眼も耳根にあり

続きを読む

無常無我以外ない。無常無我そのまま真理である。しかし、人は善徳故に、何かを妄想する。そのようなものはない。霊と魂は、結ばれているだろう。霊魂の状態だ。知らないが。妄想を捨てれば、無常無我だけであり、それが諸法無我の道である。ここらで、難しく

続きを読む

悟りが何か？これは奥が深い。精神変化には違いない。生滅にも見える。滅因滅果とも言う。しかし、何も失いやしない。何も、消えてやいない。あくまで心の仕業である。幻にも似る。勝境を模索した。悟りとは何か？を考えた。しかし、不二。悟りを求めるのは裏

続きを読む

ヨーガをして、坐禅をすると、志向性が変わる。どうしても諸法無我だと思える。しかし、諸法無我でも、心は騒ぐ。自分が無いというのは、妙なものだ。しかし、魂は認めている。そして、因果の者だと。因果以外は無い。であれば、無我とは納得する。それでも心

続きを読む