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日記一覧

11/5の日記で静岡国際オペラコンクールの2次予選について書いたが、同9日(日)、本選が開かれ、結果が発表された。私が観に(聴きに)行ったのは2次予選の第1日目、ここから本選に行ったのは2名のみ。残り4名の大勢は2日目から。しかも、日本人は1日目の2人の内1

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11/9(日)、macchaさんにご一緒頂き、静岡芸術劇場SPAC秋のシーズンから宮城聰演出の『ハムレット』を観るべく、静岡市迄車で出かける。一日、冷たい風とパラパラとした小雨。まずは日本平の同舞台芸術公園で行われる公開講座に参加する。10:30〜12:30。という

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macchaさんにお借りしていたDVD『ハムレット』を観る。監督はソ連(当時)のグリゴリー・コージンツェフ。『ハムレット』はこれ迄に、ローレンス・オリヴィエの監督・主演したもの、そしてフランコ・ゼフィレッリの監督(主演はメル・ギブソン)したものを観ている。(

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3年置きに開催されている静岡国際オペラコンクール(第5回)の2次予選会の1日目に行ってきた。1次予選を通った21人が、今日と明日(11/5-6)、アクトシティ浜松大ホールで、喉と演技を競う。このコンクールの2次予選はなかなかユニークな手法によっている。審査委

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ベートーヴェンの唯一のオペラ『フィデリオ』を、図書館のCDを借りて聴く。原作 ジャン=ニコラ・ブイイ『レオノール、または夫婦愛』(仏語)台本 ヨーゼフ・フォン・ゾンライトナー,改定 シュテファン・フォン・ブロイニング,ゲオルク・フリードリヒ・トライチュケ

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10月の観た聴いた読んだ
2008年11月02日18:47

■10月の観た=【映画】(含むビデオ,TV) 78-29『おくりびと』滝田洋二郎79『悪い奴ほどよく眠る』黒澤明80『天国と地獄』黒澤明81『リア王』マイケル・エリオット82-30『石内尋常高等小学校 花は散れども』新藤兼人83『そして船は行く』フェリーニ・・・全部

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米原万里の最後のエッセイ集と銘打たれた『心臓に毛が生えている理由』を読む。(“理由”は”わけ”と読んで下さい)平成20年4月初版発行角川学芸出版如何にも米原らしいタイトルで魅力的だ。とはいっても、没後2年、この本のタイトルを彼女が決めた訳ではない

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macchaさんにお借りしたビデオで、フェデリコ・フェリーニ(1920-93)の映画『そして船は行く』を観る。1983年、最後から4番目の作品である。第1次大戦直前、1914年7月、ナポリ港を出港していく超豪華客船がある。史上最高のプリマと呼ばれたオペラ歌手の遺言「

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今朝のNHK-BS2「クラシック倶楽部」で、庄司紗矢香のヴァイオリン・リサイタルを聴く。2005年11月29日サントリーホールのライブ収録である。プログラムは、ショスタコーヴィチのヴァイオリン・ソナタ ト長調op.134から1楽章アンダンテと3楽章ラルゴ。シューマン

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プッチーニ歌劇『外套』
2008年10月29日23:21

プッチーニのトリッティコ(3部作)については『ジャンニ・スキッキ』の感想で触れた。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=969471442&owner_id=3341406浜松市下の図書館には、このトリッティコのAV蔵書が、その時借りたCDの『ジャンニ・・』しかないと書いたが、よ

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また図書館で借りたCDだが、アルバン・ベルク(1885-1935/墺)の歌劇『ヴォツェック』を聴く。私のオペラ彷徨も、標(しるべ)なきまま、モーツァルトに始まって、終にベルクに迄来た。その間の主要作家の点と点を確実に拾ってきたのかと問われれば、勿論否”と答

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図書館から借りたCDで歌劇『アンドレア・シェニエ』を聴く。CDなので、勿論演劇の側面は確認できていないという訳です。片眼をつむって感想を書きます。作曲 ウンベルト・ジョルダーノ(1867-1948/伊)台本 ルイージ・イッリカ1896年ミラノ・スカラ座初演4幕伊語

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ほんこさん2日目
2008年10月26日23:17

2日目の今日は、一層寒い日だった。午後も2時を過ぎた頃からは、とうとう雨もポツリポツリとしだした。ひどくはならなかったけれど、テント4張りの片付けはできずに終わった。ちゃんと乾かして収納しないと、次に使う時、カビがはえちゃう。世の中にはいろん

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ほんこさん(報恩講)
2008年10月25日23:15

今日明日は、菩提寺のほんこさん(報恩講)で、朝から夕方迄、お寺に詰める。持ち回りの役が回って来て、今年度は1年を通じ、お寺の仏具磨きやお掃除の奉仕やら、いろいろ忙しい。今日明日の報恩講では、受付の役を賜り、志納金の受領や、記念品のお返しやら、

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10/21(火)、コンサートを目的としてmacchaさんと静岡へ出かけた折、折角だからと、シネ・ギャラリーで映画を1本観た。新藤兼人の新作『石内尋常高等小学校 花は散れども』である。新藤95歳の作品との事で、関係者にしたら縁起でもないと言われるだろうが、これ

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10/20-21(月-火)、静岡文化芸術大学主催の室内楽演奏会が、地元浜松市を出て、名古屋市と静岡市で開かれた。その内、21日、静岡市で行われた方、macchaさんとご一緒させて頂き、聴いてきた。2006年来、歴史的鍵盤楽器を使用し、アーチスト(小倉貴久子を中心に

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図書館で借りたCDでプッチーニの歌劇『ジャンニ・スキッキ』を聴く。プッチーニは最後の作品『トゥーランドット』を作曲する前、”3部作”なるものを作った。プッチーニはこれをイタリア原語で”トリッティコ”と呼んだが、これは古くから教会にあった”3幅対

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中野京子著の『名画で読み解く ハプスブルク家12の物語』を読む。光文社新書2008年8月発行。中野京子の著書は、『怖い絵』『怖い絵2』に続いて3冊目。私が好む、映画,音楽,オペラ,絵画,書籍等々でよくぶつかるのが、ハプスブルク家の存在だ。神聖ローマ帝

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10/8(水)朝の「クラシック倶楽部」(NHK-BS2)で、木下美穂子のソプラノ・リサイタルが放映された。10/7-8は上京していたので、出発前に留守録の指示をしておいたもの。昨年、同局の「クラシック・ロイヤルシート」で彼女がタイトル・ロールを歌う歌劇『蝶々夫人』

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10/7-8(火-水)の上京、新国立劇場のオペラの翌日は、上野、国立西洋美術館にて「ヴィルヘルム・ハンマースホイ〜静かなる詩情」展を観る。殆ど知識のない画家だが、サイトに惹き付けられ、出掛けていった次第。これがそのサイト。http://www.shizukanaheya.co

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10/7-8(火-水)と上京した。今回の目的は、新国立劇場の歌劇『トゥーランドット』。折角の上京なので、友人に声を掛けたら、5人集まってくれた。高校時代のクラブの後輩達で、今は東京及び周辺で住まう人達。1歳から3歳年下の男性3人、女性2人。新宿でタイ料理

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城山三郎著『そうか、もう君はいないのか』を読む。新潮社、2008年1月発行。城山三郎が、長く連れ添った愛妻を2000年2月肝臓癌で亡くし、その欠落感を著したもの。城山は妻の七回忌を終えた翌2007年3月、肺炎の為亡くなった。この書は、次女が、彼の仕事場か

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10/1(水)NHK-BS2のクラシック倶楽部で放送された、林美智子メゾソプラノ・リサイタルを録画して観る。2007年6/27東京紀尾井ホールのライブ収録。ピアノ伴奏は河原忠之。プログラムは以下の通りで、前半が日本の現代歌曲、後半がヨーロッパの著名なオペラから

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10/1(水)、シネマの日、『おくりびと』を観る。ロードショー館に出かけたのは久し振りだ。『おくりびと』は、死体を棺に入れる"納棺師"の物語。こういう専門職があるとは知らなかった。両親の時も、妻の時も、葬儀社がしてくれたと認識していたが、その下請け

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9月の観た聴いた読んだ
2008年10月03日01:13

■9月の観た=【映画】(含むビデオ,TV) 66『マグノリア』P・T・アンダーソン68『蜘蛛巣城』黒澤明69『どん底』黒澤明70-27『歩いても 歩いても』是枝裕和71『七人の侍』黒澤明72『リヤ王(ハイライト)』グリゴーリ・コージンツェフ73『マリー〜もうひとりのマリ

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稲垣直樹著「サドから『星の王子さま』へ」を読む。副題には「フランス小説と日本人」とある。丸善ライブラリー、平成5年発行の新書版。大分前に買ってあったのだが、既読の山に紛れて読んでいなかった。タイトルを読むと、あのサド侯爵が、星の王子さまへ、

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オペラ『ドン・カルロ』
2008年09月30日03:00

9/22(月)未明にNHK-BS2で放映されたヴェルディのオペラ『ドン・カルロ』を録画して観る。2006年9/16、新国立劇場の上演のライブ収録。作曲 ジュゼッペ・ヴェルディ原作 フリードリヒ・フォン・シラー台本 カミーユ・デュ・ロクル演出 マルコ・アルトゥーロ・マレ

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『ノーカントリー』
2008年09月27日15:18

9/26(金)、レンタルDVDで映画『ノーカントリー』を観る。昨年公開され、多くの賞を獲った。劇場ではついに観る事ができず、今回に到った。映画の冒頭の声は、後から判るのだが、リタイアを決心する老保安官エド・トム・ベルのモノローグ、「最近の犯罪は理解

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『夕凪の街 桜の国』
2008年09月26日02:23

9//24(水)、レンタルDVDで『夕凪の街 桜の国』を観る。原爆に否応なくまつわる事となった人々の、戦後3代に亘る物語。直接原爆とその悲惨を映し出すのでなく、人々の目を通した原爆である。しかもその多くは、直接被爆したのでなく、その子供、孫達である。

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先日受けた特定健康診査の結果通知が送られてきた。今回から、メタボリックシンドロームがポイントになっている。それについては、「該当しません」という結果。・BMI指数、20.6。これは、25未満20以上が「普通」。私の場合は、「普通」としては下側にぎりぎ

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