よりによってこの年末のどん詰まりに、体調を崩しております。 コロナではないようですが、このまま体調不良が続くようなら県の相談機関に電話しなきゃ・・・と、内心、すごく不安になってました。 もしコロナ陽性なら、カミさんが仕事できなくなってしま
今日、自分向けのクリスマスプレゼントが届きました。 「機動捜査隊MIU404」と「夜廻り猫」第7巻であります。 「MIU404」は野木亜希子オリジナル脚本によるアップテンポな社会派刑事ドラマの快作。 これはねえ、皆さん、見ておく価値のあるドラマで
昨夜、久しぶりに「ラストコンサート」をカミさんと鑑賞。 白血病で余命幾ばくもない少女と、仕事を失いやさぐれた中年ピアニストのラブストーリー。 超甘々でベッタベタのオハナシなんですが、ヒロインのステラを演じるパメラ・ビロレージの超絶な可憐さ
昨日は腰痛を訴えるカミさんをなだめつつ、西荻窪のササユリカフェさんへ。 今月21日でカフェを一時休業し、アニメーター養成塾としての活動に専念されるということで、今までいろいろお世話になったことへの感謝を伝えたかったものですから。 聞けば昨
今更と言うかなんと言うか・・・。 例の「鬼滅の刃」、原作を買ってしまいました。 でも、気に入るかどうかは未知数なので、とりあえずお試しで、1巻と2巻のみ。 いや、これは・・・・面白いですわ。確かに。 映画の感想でも述べましたが、これ、セント
先日、ロアルド・ダール原作、ロバート・ゼメキス監督の「魔女がいっぱい」を観てきました。 正直なところ、ゼメキス作品としては飛び抜けて出来がいいわけじゃないんですが、久しぶりに「愉快」「でもちょっとブラック」なゼメキスのテイストが楽しめまし
昨日は西荻窪のササユリカフェさんで、先日ゆっくりと見られなかった「なつぞら」展を見物してきました。 NHKの朝ドラ「なつぞら」の劇中で使われたアニメの原画や、アニメ関連の小道具等がどっさり展示してあって、どれも見応えあり。 しかも、オーナー
話題の「鬼滅の刃 無限列車編」、ようやく観てきました。 いやー、なんかいろいろ突っ込んでますね。 諸星大二郎や高橋葉介の伝奇ものを始め、「デビルマン」「ジョジョの奇妙な冒険」等のマンガだけでなく荒俣宏の「帝都物語」のテイストを取り込み、果
昨日、福祉住環境コーディネーター1級の試験が終わりました。 あかん。ハードル上げ過ぎた。ムズい。 テキストはしっかり読み込んだつもりでしたが、なんで選りに選ってあんな細かいところから問題出す? ページの下の端っこにおコメ印つけて記載してあ
昨日、新所沢レッツシネパークさんで、沖田修一監督の最新作「おらおらでひとりいぐも」を観て来ました。 カミさんと二人で映画に行くのは6月の「ストーリー・オブ・マイライフ 私の若草物語」以来。 でも、久しぶりに一緒に観たのがこの作品で本当によ
今日、「罪の声」を観てきました。 昨年の「新聞記者」に続き今年の本作と、力がこもっていて、なおかつエンタテインメントとして成立している上質な社会派作品が日本で作られた事を嬉しく思います。 とても重く、哀切な物語でしたが、素晴らしかったです
新宿武蔵野館で絶賛上映中の「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」。 先日、「大頭脳」ってのを観てきましたぜ。 ベルモンドをはじめとして、デヴィッド・ニヴン、ブールヴィル、イーライ・ウォラックが顔を揃えた、派手で奇妙奇天烈な泥棒コメディ大作で
今日から新宿武蔵野館で始まった「ジャン・ポール・ベルモンド傑作選」。 さっそく、行ってきましたよ。 今日観たのは、名匠アンリ・ヴェルヌイユ監督のアクション・スリラー「恐怖に襲われた街」。 日本では1975年に公開されて以降は劇場上映はおろ
前から観たい観たいと思いながらなかなか果たせなかった奇作「ウィッカーマン」、やっと観る事ができました。それも、これまで日本で流通してた88分版ソフトと違って、ロビン・ハーディ監督自身によって再編集されたファイナル・カット。 イギリス本土か
昨日は久しぶりに、本当に久しぶりに、カミさんと山歩き。実に、8ヶ月ぶりですね。 と言っても、そんな大層な山じゃありません。 埼玉県飯能市にある龍崖山という、標高300メートルにも満たない、小さな山です。でも、大きかろうが小さかろうが、山は山。
今日、「浅田家!」観て来ました。 立川シネマシティで中野量太監督の舞台挨拶があるということで、それを目当てに行ったのですが、作品自体も「涙と笑いのエンタテインメント」としてとても上質なものになっていて、観ていて実に気分がよかったですね。 も
ずうっと、今日の発売を楽しみに待ってました。 吉田秋生の新作「詩歌川百景」。 あの名作「海街diary」と同様、ちょっとグレーな「人の世」のあれやこれやを清廉さとビターな味わいを交えて描いた素晴らしい掌編集です。 山形の小さな温泉街を舞台にし
立川シネマシティさんにて「地獄の黙示録」ファイナルカット版を観てきました。 久しぶりに観て、この物語が「ウィラード大尉による、カーツ大佐の思考過程をたどる旅」だったんだなあと改めて感じました。 もっとも、そのことを強く感じとるためには「特
今日「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」Blu-Rayが届きました(正式なリリースは明日)。 大ヒット作「この世界の片隅に」に、尺の関係で挿入できなかったエピソードを加えることで前作以上にドラマに深みを持たせた、新たなる「すずさんと、その周
今日からクリストファー・ノーランの新作「テネット」公開。 先週からスタートした「ミッドウェイ」を除けば、ハリウッド・メジャーの堂々たる新作が華々しく公開されるのは久しぶりなんで、なんだか、それだけでも嬉しいです。 まあ、予想通りわけわから
今日、ローランド・エメリッヒ監督作品「ミッドウェイ」観て来ました。 トンデモ映画だったらどうしようと内心ハラハラしてたんですが、なかなかどうして、立派なもんでしたよ。 前半、真珠湾攻撃や東京初空襲などを盛り込んだせいで尺が伸び過ぎたのか、
TBSドラマ「MIU404」、最終回を迎えてしまいました・・・。 申し上げます。このドラマ未見の方、もし全話再放送されるようなことがあったら、ぜひ観てください。これは、マジ凄いです。日本の刑事ドラマの歴史に残る作品だと思います、大袈裟でなく。 この
今日はPerfumeの映画「Reframe THEATER EXPERIENCE with you」を堪能。 テクノロジーを駆使した圧倒的な舞台演出と群を抜いたダンス・パフォーマンスもさることながら、メンバー3人の歌手としての力量も充分に窺い知れる、第一級の「舞台作品」でしたね。
今日、この酷暑の中、世田谷文学館で開催中の「安野モヨコ展 ANNORMAL」見て来ました。 すっと見て帰るつもりが、気がついたら3時間! まあ、あれだけ力のこもった原画をガン見してたら、そのくらいすぐに経ってしまいますね。 しなやかなようで揺るぎのな
これは映画についての映画であり、戦争についての映画。 大林宣彦監督の遺作「海辺の映画館 キネマの玉手箱」、文字通り、入魂の作品でした。 大林監督の作品は常に、わざとそうしたような映像の切り貼り、飛躍した時間描写、俳優による演技を否定するよ
よっぽど見てくれがいいか、よっぽどスポーツができるか、よっぽど愛されキャラであるか。そのいずれかでない限り決して入っていけないのが、校内メインストリーム。 その領域の中心にいる者と、彼らと共通項を持つか価値観を共有し得る者でない以上、ほと
恥ずかしながら、小松左京の大著「日本沈没」、今まで読んだ事がありませんでした。 しかしながら、これは「復活の日」に次いで「今こそ読むべき物語」なのではあるまいかと意を決しまして、このほどようやく読了と相成ったのでありました。 これねえ・・
今日は久々に映画のハシゴ。 一部でとても評価の高い「透明人間」と「悪人伝」を観てまいりました。 「透明人間」はSFと言うより、ジュリア・ロバーツの「愛がこわれるとき」みたいな感じのストーキングものでしたね。これがまあ、なかなかコワくできてま
どういうわけか、今年に入ってからやたらとドキュメンタリー映画を観まくっているような気がします。 ピーター・ジャクソンの「彼らは生きていた」に始まり、「『片隅』たちと生きる」「娘は戦場で生まれた」「ビッグ・リトル・ファーム」「フリーソロ」「
「ナウシカ」「もののけ」を観たら急に90年代のジブリ作品を総ざらいしてみたくなり、DVDやBDをちょこちょこ引っ張り出してます。 で、きょう観たのは「おもひでぽろぽろ」。 1991年公開の、高畑勲監督作品。 改めて観ると、「昭和って時代は、大