70年代アクション映画にはまだまだ埋もれた宝石がたくさんある! そのことを実感させてくれる快作です。 マイケル・ウィナー監督作品「スコルピオ」、文句なしの面白さでした。 腕が利きすぎて上司から疎まれ、二重スパイとして消されようとしている初
劇中で印象的な使われ方をしているシチュー鍋のように、雪で閉ざされた小屋の中は腹の読めないクセのある奴らの熱気でぐつぐつと煮えたぎる! クエンティン・タランティーノ監督の最新作「ヘイトフル・エイト」、緊迫感溢れる快作でした。 この作品、「現
今日は猫の日ですねー。 なので、我が実家猫「アジ」が存命だった頃の写真を、少々。 腎不全のため15歳で亡くなったアジですが、晩年は父と母にとても大事にされ(特に父はアジにぞっこんでした。犬とか猫とか、昔は嫌いだったのに)、とても幸せだった
初公開以来ですから、もう三十三年ぶりになるでしょうか。 ジョン・バダム監督の「ウォー・ゲーム」を観ました。 面白い、と言うより、怖い映画でした。 パソコン大好き少年によるお遊びハッキングが人工知能を刺激して全面核戦争の危機をもたらすという
観ていてとても辛くなることもありましたが、観終わったときには何とも言えぬ晴れやかさがありました。 傑作だと思いました。 1950年代のアメリカを舞台にした女性同士の恋の物語でしたが、よくある同性愛受難劇でも、偏狭な社会を告発するドラマでも
次の「午前十時の映画祭」のラインナップが決まりましたね。 いやー、まさか「ポセイドン・アドベンチャー」が入っているとは思わなかったなあ。 3年前に「タワーリング・インフェルノ」が上映されたとき、できれば「ポセイドン」も・・・、なんて思って
豪華絢爛、最高に贅沢な謎解き絵巻! シドニー・ルメット監督作品「オリエント急行殺人事件」、初めてスクリーンで堪能いたしました。 面白かった! ご存知アガサ・クリスティ原作によるこのミステリ大作、フーダニット(犯人当て)や殺人トリックの解明
今年も長野県安曇野市へ、スノーシュー・ウォークに行ってきました。 毎年毎年よく行くなあ、と思われるかも知れませんが、雪山って、行くたびに「顔」が違うんですよ。雪質や量、その日の気象条件によって、見せる表情がまるっきり別物になるんです。 だ
先日CSで録画した刑事アクション「ブラニガン」、観てみました。 ジョン・ウェイン最晩年の主演作であります。 この少し前にジョン・スタージェス監督の「マックQ」でも刑事アクションに挑戦していたウェインですが、残念ながらこれは凡作。だから今度の