昨日、水原通訳のスポーツ賭博疑惑について
いつ説明するのかという記者団からの質問に
大谷選手が、“tomorrow”と答え、
日本時間の今朝、会見が開かれた。
新しい通訳が同席し、大谷選手は用意された声明文を読みあげ、
記者からの質問は一切受け付けないという一方的な会見形式だった。
本人も調査対象になっており、
記者からの質問に答えようにも弁護士から発言を止められていたはずで、
こうした会見になったこともやむを得ないだろう。
彼が語ったことは、自らが賭博に関与したことはいっさい無い、
自分の口座から、水原通訳が勝手に振り込んだ、
ということががすべてだった。
この声明内容に米国内では、70%が納得し、
30%が,大谷選手が賭博に関与していたのではないか
と受け止めているようだ。
彼の口座から、6億8千万円もの大金をどうやって振り込んだのか、
大谷選手が彼を信じていた、というだけでは説明がつきにくい。
10年間で840億円の高額契約でドジャースへ移籍、
生涯の伴侶をお披露目したばかりのこの時に、
まさにバッドタイミングな事件が発覚したものである。
会見ですべてが語られているとは思えず、
これで終わりなのか、それとも新たな始まりになるのか、
この事件の根の深さを感じさせた。
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