蓮駅から飯山駅を過ぎて2駅、10分で北飯山駅に到着。
その後上り長野行13時45分の2両編成の列車を見送る。
近くに飯山高校があるからか、高校生の乗車が目立つ。
1日の利用者は約300人とこの規模のえっきとしては少なくない。
北飯山駅は簡素な待合室のような駅舎とホーム1本1線の駅。
周辺は住宅が多い。
まずは近くの飯山城跡へ行く。
飯山城は戦国時代、北信濃の有力領主だった高梨氏の居城だったところ。
武田信玄の信濃侵攻に対抗して、高梨氏は上杉謙信の配下に入り、上杉氏の対武田の前線の城として機能した。
規模はさほど大きくはない。
市街地にあることもあり、城域のかなりの部分が市街地化されたからだろうか。
本丸跡には神社があった。
また大手門だけは復元されている。
その後、城から愛宕町通り、別名仏壇通りへ行く。
その名のとおり仏壇屋が多い。
この規模の町でこんなに仏壇屋が多くて商売になるのだろうか。
その近くは多くの寺がある。
全部は寄れないので、飯山藩歴代藩主の墓のある忠恩寺、苔の美しい称念寺により、北飯山駅へ戻り、15時2分の戸狩野沢温泉駅行に乗る。
ログインしてコメントを確認・投稿する