米国の調査会社が発表した今年の「10大リスク」で
名誉ある第1位に選ばれたのは
言うまでもなくウクライナ侵攻のロシアである。
しかも、「世界でも最も危険なならず者国家」という
称号までいただいた。
ウクライナ侵攻以外にも、核兵器使用を匂わせて威嚇したり、
国家規模で他国をサイバー攻撃したりと
まあやりたい放題だから、これは当然だろう。
第2位には、その「ならず者国家」を一生懸命支援している
世界第2位の経済大国、中国が選ばれている。
あらゆる権力を習近平首席に集中しており、
チェック機能が働かず、重大な間違いを犯すリスクが
高いと指摘している。
確かに何もかも1人の人間に判断を委ねることは、
一つの間違いがとんでもない悲劇を生み出した例は数知れない。
しかも、経済力、戦力でも世界第2位の大国である。
その間違いが引き起こすリスクは、
ロシア以上のとんでもない被害をもたらすだろう。
ロシアと中国から目を離せない年になりそうだ。
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