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2022年09月28日06:43

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不思議なチーム

セ・リーグを連覇した我らがヤクルトだが、
選手個々の成績を見ると、なんとも不思議だ。

打者からいってみよう。
まず打撃部門ベスト10には
打率で村上が入っているだけ。
打点は村上とオスナの二人、
本塁打は、村上と山田の二人。
しかし、チームの本塁打数は、ダントツの166本。
ちなみに2位のDeNAが112本だ。
そして、打撃の10位以下を見ると
ヤクルトの他選手がそこに集まっている。

投手部門はどうか。
防御率でみるとベスト10に入っているのは小川だけ。
勝ち数では今のところ10勝以上は1人もいなくて、
6位のサイスニードの9勝がトップだ。
ところがベスト10以下には、8勝3人、7勝も2人いる。

もう一人忘れてならないのが、
セーブで37上げているマクガフだろう。
今のところ1位タイだ。

このチーム全体の数字の意味するところはなにか?
それは高津監督の選手起用、采配のうまさを
物語っているのではないか。

選手の調子を把握し、どこでどう起用すれば
最大の力を発揮するかを見極める力こそが、
高津ヤクルトの真骨頂だと言えるだろう。

主力選手がコロナに感染し、チーム力がどん底になった時でも
決して無理をしない、ある力でなんとかしのぐ、
大リーグ仕込みの選手ファーストのマネジメント力が生かされた。

名将野村監督の語録では、勝ちに不思議な勝ちありとはいうが、
ヤクルトの優勝はやっぱり不思議なチームだ。
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