mixiユーザー(id:10159995)

2022年04月25日14:42

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怪しいルール。

比例区で当選した議員が辞職すると、
同じ比例区で次点だった候補者が、繰り上げ当選になる。

このおかしなルールで
15日には自民党は中田氏、令和新選組で櫛淵氏が
現職の辞職に伴って繰り上げ当選した。

どこがおかしいかというと、
れいわ新選組の場合、山本代表が辞任して
参議院選に鞍替えし、次点の櫛渕氏が繰り上がったことだ。

確かに党名で投票する比例代表だから、仕方ないのだが、
山本代表が参議院選に出馬するのは党員を増やすことが
目的ではないかといわざるを得ないことだ。

比例区をそうした目的で利用するケースは過去にもあるが、
どうも怪しいルールといわざるをえない。

もう一つは、文書交通滞在費について。
選挙での当選が月の1日だろうが30日だろうが、
1ヶ月分の文書交通費100万円が支払われる問題だ。

国民の批判が強いからと、日割りで払うための法律改正が
国会で議論され可決した。

ところが、なぜか文書交通滞在費という名称が
調査研究広報滞在費に改称されたのである。
なぜ改称したのか、それは恐らく、
もっと使いやすくするためとしか思えない。

文書交通費というだけでも十分なんででも使えそうだが、
これを調査研究広報費とすれば、
飲み食いでも調査研究の名目にすれば、
なんでもOKになるからだ。

もともと国民が不信感を抱いていたのは、
日割りの方ではなく、領収書もいらない報告もいらない、
残金を返却しなくていい、制度そのものの方だった。

それを日割りにフォーカスして、そちらを止めた代わりに
使い勝手をよくしようというルールにしたのだから、
ますます怪しいルールになってしまったことになる。

こういうルールを世間一般では
自己都合に合わせたご都合主義という。

忘れて困るのは、すべて税金だということだ。

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