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2022年04月22日06:29

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与党に擦り寄る連合

連合といえば、
労働組合のナショナルセンターである。

加盟組合員は約700万人とされ、
いわずと知れた立憲民主党、
国民民主党の支持母体でもある。

しかし、ここ数年、その連合は急速に自公の与党に
擦り寄り始めている。

かつては、労働組合といえば、
大きなストライキを打つなど
政府批判の急先鋒として存在感を示していた。

だが、中曽根内閣による国鉄改革などで、
急速に弱体化して、いまでは組合は企業経営と
一体化してかつての政府批判のパワーはない。

だからだろうか、国民民主党もいち早く与党に擦り寄るなど、
政党の動きも保守色が濃くなっている。

今度の参議院選で、立憲民主党はどうするのか、
野党でも与党でもない、ユ党などと揶揄され
そのうえ支持母体の連合の支援を失うことになれば…。

でもどうだろうか、連合の700万人に依存するより、
思い切って万年批判野党から脱却して、
二大政党への途を本気になって目指す
チャンスと捉えるべきではないのか。

連合とのしがらみは、
一般の選挙民からみると、分かりにくいし、
この前の衆議院選での共産党との共闘も
結局は、分かりにくさをさらに深めただけだった。

現在の自民党一強体制に真っ向から対立できる
二大政党としてのプレゼンスを示し欲しい。

まっとうなことを主張する政党であれば、
国の将来を曖昧にしか語れない自公政権よりも、
国民のための政党として評価されるのではないか。

日本の労働人口は約6800万人いる。
連合はその内の約一割を占めるにすぎない。

そんな連合にいつまでもぶらさがらずに、
支持者を増やす手段はいくらでもある。

大切なことは、大多数の労働者と国民のために、
この国の未来をどう描くことができるか、それ一点だ。

まさに、ピンチはチャンスの裏返しだ。

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