唯一の盟友国?である
ベラルーシのルカシェンコ大統領と会談した
プーチン大統領が記者会見で、
ウクライナ侵攻について次のように語った。
「ウクライナで起きていることは悲劇であるが、
選択肢はなかった」と。
悲劇とは何を指しているのか。
攻撃するのは軍事施設だけといいながら、
いま、ウクライナで見られる風景は、
アパートや個人住宅、学校、病院、駅など
民間施設である。
そして、無残に射殺され、
路上に放置された民間人の遺体。
これが悲劇とするなら、悲劇の幕を開けたのは誰か。
選択肢はなかったと、断じるプーチン自身ではないのか。
ここにきて、戦況を正しく報告しなかったとして、
情報局員150人がクビになったという。
現実をようやく知ったことで、
悲劇の演出者が自分であることに気付いたのか。
だから、選択肢がなかったというのは、
悲劇をつくった言い訳にしか聞こえない。
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