裁判で証拠に基づいて有罪が決まるまで、
被告は無罪である。
これが推定無罪の意味である。
TBSのキャスターが駐日ロシア大使にインタビューした際、
外交官を追放した件で、大使は「推定無罪の原則をなぜ
西側は反古にしたのか」と、食いかかっていた。
いいたかったのか、ウクライナにおける市民虐殺は、
事実に基づいた裁判で有罪が決まっていないのに、
ロシアを犯罪者扱いするなということだろう。
しかし、インタビューの冒頭で、虐殺を認めるかという質問に
大使は「第二次大戦後、最も残虐な虐殺な軍事犯罪を犯しているのは
ゼレンスキー政権です」と言っている。
ではそのゼレンスキー政権の戦争犯罪を
証拠に基づいて有罪にしたのか?
推定無罪を無視して突然軍事侵攻したのは
ロシア側自身ではないか。
全体主義で、公平な裁判もできない国に、
推定無罪などという言葉を軽々しく口にして欲しくない。
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