プーチン大統領は
ウクライナ侵攻によるロシア軍の情勢、
さらには制裁による国内経済の現状などについて
正しい報告を受けていないようだと
米国政府が発表した。
側近達は本当のことを
怖くて言えないらしいというのだが。
まるで正しい戦況を天皇陛下に報告できなかった
太平洋戦争中の軍部と同じだ。
国民に対しても敗退を転進といい、
全滅を玉砕と言い替えたように、
負け戦でもあたかも勝っているように
情報を操作をしているのが、ロシアの現実なのだろう。
もっとも悲惨なのは
なんといってもウクライナの国民だろう。
そして事実を知らされないまま
夫を子どもを戦場で失うロシアの家族だ。
軍部との緊張感が高まっているという
米政府の言い方には、
プーチンへのクーデターを期待している、
そんな気持が滲み出ているように聞こえた。
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