Japan News 12/07/2021 の英文に”物言い”を付けたくなった部分です。第6面(社説の部分)
Stricter system vital to stop recurrence of indecent acts against children.
は,奇妙な英語。学校文法でいうところの形容詞句のつもりらしい。アメリカ人の先生からは,system vitalの間に is が抜けていると指摘を受けます。元となった読売の社説の日本語が"(ワイセツ保育士)厳格な登録制度で再犯を防げ”となっています。少し,意味も外れている。日本の学校教育の英文解釈のような日本語にすると「子供たちに対するわいせつ行為の再発生を防ぐのに,重要なより厳格なシステム」となります。まるで,いわゆるロリコン犯罪の防止一般のような意味となります。私であれば,直に
Indecent daycare teacher : keep out from reoffending by strict registration system.
とします。
もう一つ社説
Skill training necessary for workers hit hard by pandemic to find new jobs.
も,奇妙な英語。これも,学校文法でいうところの形容詞句のつもりらしい。元となった読売の社説の日本語は,”(コロナと雇用)技能を高める研修が必要だ”となっている。日本語の意味も曖昧。私であれば,直に
Employment promotion under Covid 19 pandemic : Support skill training for other jobs.
とします。
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