岩牡蠣と温泉のあとは、2駅ほど普通列車で戻り桑川駅というこれまた無人駅へ。
14時43分到着、下車客はわれわれ2人だけだった。
桑川駅は無人駅だが、「道の駅・夕日会館」に併設されている。
無人駅となると寂れてしまうが、道の駅と併設していると活気があっていい。
駅前は笹川流れの遊覧船乗り場も近いからか、観光客相手の食堂や旅館などが並び、ちょっとしたにぎわいだ。
まずは遊覧船に乗って、「笹川流れ」を海から。
天気がいいおかげで海はとても蒼く、ダイナミックな岩がずらりと並ぶ。
国立公園でもないし、知名度の高い観光地ではないけど、結構見応えのあるところだ。
餌を求めて、ウミネコがたくさん寄ってくる。
完全に人に慣れていて、船に乗っかって待ってる鳥もいた。
いったん桑川駅に戻ると、「きらきらうえつ」が折り返して新潟へ。
一方下りの列車はデイーゼルカー。
近くの食堂で今度は岩牡蠣の定食を食べた後、夕日見物。
今日は天気もよく、たくさんの観光客が夕日を楽しんでいた。
海に沈む夕日もいいけど、今日は粟島に夕日が沈み、これもまたいいものだ。
さらに夜は花火大会をやっていた。
人口はせいぜい100人くらいの小さな漁村で、30発程度の大会というより「花火会」と言った感じだが、地元の人は家から見えるためか、見物客もほとんどおらず、のんびり花火を見るのもいいものだ。
21時31分の村上行でいったん村上に行き、そこから22時4分発「いなほ13号」に乗る。
「いなほ」は村上でかなり下り、利用者は乗車率25%程度か。
鶴岡で半分が下りて、酒田まで残り10%〜程度といったところだ。
23時4分鶴岡下車、鶴岡泊。
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