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2019年11月23日18:28

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高知・徳島旅行　⑦

「はりまや橋」の停留所で降車。降りてすぐの所に「はりまや橋」が。

「はりまや橋」と言いますと、昭和歌謡の名曲「南国土佐を後にして」。
♪土佐の高知のはりまや橋で坊さんかんざし買うを見た♪　です。
どこにもありがちの悲恋物語の題材ですね。
　真っ赤に彩られた欄干ですが、元々は橋のたもとにあった「播磨屋」さんが
向かいのお堀側に渡る為に作られた私設の橋だそうです。
　以前はもっと国道沿いにあった物が'97年に撤去され、翌年現在の場所に
新しく架けられたそうです。どうりでｷﾚｲだなと思ったわ。
　旧橋のたもと付近には「ｱﾝﾊﾟﾝﾏﾝ」の石像が。

　隣にいるのはﾐﾆｻｲｽﾞのｼﾞｬﾑおじさん。暗くてよくわからなかったのと、
ちょうどこの時この道でｽｹﾎﾞ少年達が走り回っておりましてね、
あっち行きこっち行き往復を繰り返していたので、落ち着いて写真も撮れぬ…。
　ええい!とその間をくぐり抜けて撮影を強行しましたら、少年達は
その間文句を言うわけでもなくｼﾞｯと私が去るのを待っていてくれましたが、
こんなとこで遊ぶなと言ってやりたかったです…。
　聞いた話によると、道の反対側にはﾊﾞｲｷﾝﾏﾝがいるそうなので
行こうかな…とも思いましたが、道路を渡るのもめんどくさかったので
やめたのですが、、あとで調べてみると大失敗だったようです…。
　
「日本三大がっかり名所」のひとつとされているこの橋ですが、
ここだけではなくあと3ヶ所に存在するらしい。
　元々あったお堀は埋め立てられてしまったけれど、その部分は
後に国道を挟んで東西に「はりまや橋公園」として整備され、
その区間に別の橋も作られているそうな。
　ｱﾝﾊﾟﾝﾏﾝ像が建つ真横に建つ石造りの欄干と、道路の向こう側にひとつ、
そして撤去された欄干がその地下の広場に設置されているそうな。
　特にﾊﾞｲｷﾝﾏﾝの石像のそばにあるその橋は明治～大正時代にかけて
実際に使われていた緑色の鉄製の橋。その傍らには歌碑が立ち、
1時間ごとにﾒﾛﾃﾞｨｰが流れ、鯨のﾓﾆｭﾒﾝﾄが潮を吹くとな。
　そしてその横のﾋﾞﾙにはからくり時計が設置されており、
1時間ごとに音楽が流れ、いろんな仕掛けが見られるそうな。
　とにかく夜なのでﾈｵﾝはあるから真っ暗って訳ではないけれど、
そこまで周りを見渡すこともないし、そんな公園があることすら気づかず
もったいないことしたなぁ。。まぁ私達がその場にいた時間は
9:30ぐらいだったので、からくり時計が鳴ることもないし、
噴水が見られる訳でもないし…だったので諦めることもできましたが
何も知らずに来るといろいろ損しますなぁ…。
これこそ「がっかり」ですわ～ｗ　

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