日本で大マスコミといえば、
新聞は朝毎読、電波はNHKだろう。
マスコミの役割は政権を監視すること。
そして、国民に正しい情報を知らせること。
この二つに尽きる。
だが、果たしてその役割を果たしているといえるだろうか。
桜を見る会について、マスコミは安倍首相が
私物化していることを本当に知らなかったのだろうか。
そもそも安倍首相の番記者は何をしていたのか。
日頃からお世話になっていると、目が曇るのは人の常か。
また、民間英語試験の問題点をどこまで精査していたか。
問題が発覚してから、いくら批判しても
それは政権を監視していたことにならない
本当に菅原経産相、
河井法相の不正行為を知らなかったのだろうか。
同じように疑問が残る。
こうしてみると大マスコミはほとんど機能していない。
共産党の国会質問がなければ、文春砲がなければ、
大臣不正や安倍首相の疑惑に
気付くことはなかったことになる。
菅官房長官に恫喝されて、追求が及び腰になり、
官邸の広報役にすぎないなら、
そんなマスコミは百害あって一利無しだ。
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