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2019年11月19日19:19

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徳島旅行　⑪

　外に出る通路を渡ると、そこは屋外庭園。「ﾓﾈの庭」です。

壁一面に描かれた「大睡蓮」の展示。圧巻です。

　庭園の周囲には睡蓮の咲く池が。花はこれから本番を迎える時期でしたが
ﾁﾗﾎﾗと咲いていました。絵画と本物の花とが楽しめ、ﾓﾈの世界に
どっぷりと浸ることが出来るいい場所です。
　建物のｶﾞﾗｽ張りの向こう側はｶﾌｪになっており、外にはｵｰﾌﾟﾝﾃﾗｽもあるので
お茶をいただきながらその世界に浸ることもできます。癒しの空間ですな。

　本来の順路だとここからｴｽｶﾚｰﾀｰで階上に、なのですが、
ｴﾚﾍﾞｰﾀｰからの参加なのでこのまま先に進みます。
　このﾌﾞﾛｯｸを観た中で私の注目作品はこれ。

　ﾎﾞｯﾃｨﾁｪｯﾘの「ｳﾞｨｰﾅｽの誕生」と「春(ﾗ・ﾌﾟﾘﾏｳﾞｪｰﾗ)」。
どちらもﾌｨﾚﾝﾂｪのｳﾌｨﾂｨ美術館で本物を観ましたが、全然違いました。
何がって明るさ。本物はものすごく暗い色合いです。
「最後の審判」や「ﾓﾅ・ﾘｻﾞ」もそうでしたが、それはそれは鮮やかな色彩に
仕上がっています。本物の良さはもちろんその比ではありませんが、
これはこれで目を楽しませてくれました。
　本物を観たからこそ、それを感じることができました。
ﾂｱｰに組み込まれていたのでついて行っただけの美術館でしたが
行っといてよかったわぁ♪と今更ながら思います。

　このﾌﾞﾛｯｸには先に書いたように「ﾃｰﾏ展示」の方法をとられている
ｺｰﾅｰがあったのですが、延々と「受胎告知」が並んでいるｽﾍﾟｰｽは
「もうお腹いっぱいです…」的な疲労感に襲われました…ｗ

　B1Fに移動。もうこの頃になると写真撮るのも疲れてきた…ｗ
そして皆いつのまにやら各自好きな所に移動し始めたので
車椅子も自走が多くなってきた。この床の材質、自走は結構しんどい…。

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