災害時に避難するときには、
徒歩が原則ということはあまり知られていない。
阪神淡路大震災では車での避難によって
道路が渋滞し消防車や救急車が立ち往生し、
救援が遅れた。
東日本大震災では車で避難した人が、
津波に巻き込まれて多くが犠牲になった。
そして今年10月台風15,19,21号の大雨で、
車で避難した人が水にのまれた。
高齢であったり足が不自由で避難が困難な場合は、
行政の指示に従って、早めに避難することを心がけ、
自家用車があるから大丈夫という発想は捨てるべきだ。
自分は大丈夫という、自己暗示がもっとも危険だ。
避難は早めに、徒歩の原則を守ってもらいたい。
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